女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第113回が3日、放送され、のぶの夫・嵩(北村匠海さん)が漫画懸賞に応募したことに視聴者の注目が集まりました。
「ボオ氏だ!」
週刊誌の漫画コンクールのページを目にした嵩が、のぶの勧めでその懸賞に挑戦することになりました。のぶは結果よりも嵩が描きたい漫画を描くことに意味があると言いますが、自分にもプライドがあると言う嵩は何日も仕事部屋にこもりました。心配するのぶの前で、嵩はこれでダメだったら漫画家を辞めると宣言しました。
数日後、父・結太郎(加瀬亮さん)の形見の帽子をかぶりながらのぶが掃除機をかける姿を見て、嵩はヒントをつかみます。「ボオ氏だ!」。部屋に駆け込み、一心不乱にボオ氏を描き始めました。そこで電話が鳴り、相手は「手嶌治虫です」と名乗り、嵩に仕事をお願いしたいと頼みました。
忙しい嵩はイタズラ電話だと思い込み、「キミ、こういうことはやめたまえ!」と声を荒らげてしまいます。切られた電話を手にぼう然とする手嶌(眞栄田郷敦さん)。相手は本物でした。コンクール締切の前日。明け方、嵩はついに漫画家生命をかけた作品を書き上げました。
SNS上の反応
第113回の放送で嵩が漫画懸賞に応募したことについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントの主な分類は以下の通りとなりました。
主な「共感・感動」の声(45%)
「手嶌氏の電話をイタズラだと思っちゃうなんて…」
「相変わらず自己肯定感が低い」
「のぶの存在は嵩にとってなくてはならないもの」
主な「作品分析」の声(30%)
「帽子から某氏→ボオ氏」
「気が振れたと勘違いされるような芝居」
「絶望の隣は希望」
主な「キャラクター考察」の声(15%)
「ギャップのある良い演技」
「のぶは一時に比べて肩の力が抜けた」
「嵩のパートナーとしてナイスアシスト」
まとめ
今回の分析では、第113回の放送で嵩が漫画懸賞に応募したことについて、「何者にもなれなかった自分に向き合うのは簡単じゃなかった」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
4日放送の第114回では嵩は漫画懸賞で大賞を受賞します。SNSでは「ベースは完成しているアンパンマンが世に送り出されるのも、あと少し」と今後の展開に期待する意見も見られました。
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