フロイド・メイウェザーさん

タイソンとメイウェザーが来春エキシビションマッチ SNS「見たいは見たいけど余興の域は出ない」

By - emogram編集部
喜怒哀楽

プロボクシング元世界ヘビー級王者のマイク・タイソンさん(59)と元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーさん(48)=ともに米国=が、2026年春にエキシビションマッチを行うことを4日(日本時間5日)、プロモーターのCSIスポーツが発表しました。試合日程や開催地、詳細なルールは未定です。

昨年11月に約19年5カ月ぶりの公式戦

タイソンさんは昨年11月にユーチューバー兼プロボクサーのジェーク・ポール(28)=米国=に0-3で判定負け。約19年5カ月ぶりの公式戦を白星で飾ることはできませんでした。7万2300人を動員し、ファイトマネーは2人合わせて6000万ドル(当時約92億5000万円)以上という豪華な一戦でしたが、見せ場の少ない試合で完敗を喫し、大観衆からはブーイングが飛びました。

メイウェザーさんは2017年にプロボクサーを引退していますが、その後もエキシビションマッチには継続的に出場しており、昨年8月には総合格闘家からプロボクサーに転向したジョン・ゴッティ3世(32)=米国=と引き分けました。

SNS上の感情

タイソンさんとメイウェザーさんがエキシビションマッチを行うことについて、SNSではコメントの投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「懐疑的」な声(40%)

「どういう試合になるかよくわかる」

「見たいは見たいけど余興の域は出ない」

「真剣で大規模なお遊び」

主な「期待・興味」の声(35%)

「見る価値はある」

「戦っている姿を見るのはうれしい」

「面白い試合を見せてほしい」

主な「現実的」な声(25%)

「互いに何億もの収入が得られる」

「エキジビジョンでも驚異的なファイトマネーが出る」

「歳の割にすごいと言われるレベルには仕上げてくる」

まとめ

今回の分析では、タイソンさんとメイウェザーさんがエキシビションマッチを行うことについて、「クリンチだらけの戦いになってあまり面白い試合にはならない」と予想する声が寄せられました。

ライターコメント

タイソンさんはヘビー級でポール戦が103.6キロ。メイウェザーさんは2017年の現役最終戦をスーパーウエルター級(リミット69.8キロ)で闘っており、引退後のエキシビションマッチは約70キロでリングに上がっています。年齢差はありますが30キロ以上の体重差がポイントになります。SNSでは「あくまでも余興でしかない。それこそ勝ち負けはどうでもいい」と指摘する意見もありました。

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