大谷翔平投手の47号をキャッチしたジェイコブ・ベナー君(撮影・竹濱江利子通信員)

大谷翔平のHBめぐる姉弟喧嘩 素敵な思い出になるといいね

By - emogram編集部アト
エンタメ

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)が7日、オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。一回に菅野智之投手(35)からバックスクリーン右へ47号先頭打者アーチを放ち、三回には2打席連発となる48号ソロをバックスクリーンに放ちました。

大谷投手は今季12度目の先頭打者アーチで2023年のベッツに並び球団最多。メジャーでは24年シュワバー(フィリーズ、15本)、03年ソリアーノ(ヤンキース、13本)に次いで歴代3位タイとなりました。ドジャースはこの日を除くと残り18試合となっています。

大谷のホームランボールめぐり姉弟喧嘩?

2シーズン連続50本塁打の快挙が目前に迫る裏で、大谷投手の47号のホームランボールをめぐって争いが生まれていました。

大谷の47号をキャッチしたのは、ニュージャージー州から車で2時間半かけて父、姉と観戦に訪れた小学4年生のジェイコブ・ベナー君(9)です。

目の前の座席でバウンドした打球を見事にキャッチしたようで、「僕のところにちょうど飛んできて、気が付いたらキャッチしていた。大谷のホームランだったから超うれしかった。ボールは自分の部屋の棚の上に他のボールと一緒に飾ると思う」と興奮気味に話し、「明日学校でボールを持っていって友達に自慢しようと思う」と胸を張っていました。

一方で、ボールを取れなかった姉は激怒。ベナー君が取材を受ける間、肩をいからせて先に座席に戻ってしまいました。お父さんは「2歳しか年が離れていないから、いつも競争しあっているんだ。もう1個娘のためにボールを取らないとね」と苦笑いでした。

SNS上の感情

大谷翔平選手の47号ホームランボールをめぐる姉弟の微笑ましいエピソードに対して、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この話題に対するコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「ポジティブ」の声(82%)

「微笑ましい。姉弟喧嘩だけど、心理描写がとても素直で好感が持てる」

「いい思い出になるね。大谷選手の本塁打を観られて、ボールも取れて、素晴らしいよ」

「大谷はやはり凄い選手だと改めて思う。野球のことはあまり分からないけど、MLBで年間50本のホームランを打つのは素晴らしいことだと思う」

「すごく微笑ましいエピソード。いい家族だな」

「これは実に良い姉弟喧嘩。いつまでも覚えているし、すごく印象に残るよね」

主な「中立」の声(15%)

「兄弟でまた一緒に観に行って、今度はお姉ちゃんが取るといいね」

「ただのホームランとしても価値があるが、47号と記録なら更に価値が上がるよね」

「この少年、将来有望なキャッチャー候補では?」

主な「ネガティブ」の声(3%)

「姉が悔しがるのも当然。でも弟も取ったボールを手放したくないのも分かる。難しいところ」

まとめ

今回の分析では、コメントの多くは、ボールを取った少年と悔しがる姉の姿に「ほっこりした」「いい思い出になる」という温かい反応を示しています。さらに大谷選手の活躍を喜ぶ声や、子どもたちがスポーツを通じて得た経験を称賛する内容も目立ちます。少数ながらボールの譲渡権を姉に主張するコメントもありますが、全体的には和やかな雰囲気のコメント群となっていました。

ライターコメント

筆者にも2歳下に弟がいますが、このくらいの年齢の頃はなにかと張り合っていたような気がします。20代半ばを過ぎたあたりから意外と上手いこと付き合えるようになったので、この子たちもこの日をいつか素敵な思い出のひとつとして話せるようになるといいなぁと老婆心ながら思いました。

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