荒木飛呂彦さんの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第7部をアニメ化した新作「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」の声優情報とティザー映像が23日解禁されました。
スティール・ボール・ランを巡っては、ネットフリックスが今月12日、アニメ化して世界配信を行うと発表していました。
新作の主人公、ジョニィ・ジョースター役は坂田将吾さんが演じるほか、ジャイロ・ツェペリ役は阿座上洋平さん、ディエゴ・ブランドー役は石川界人さん、ルーシー・スティール役は高橋李依さん、スティーブン・スティール役は三宅健太さんがそれぞれ担当します。
19世紀末のアメリカが舞台
「スティール・ボール・ラン」は、19世紀末のアメリカを舞台に、史上初の乗馬による北米大陸横断レースを描いた物語。元天才騎手でありながら半身不随となった主人公ジョニィ・ジョースターが、謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリと出会い協力関係を結び、共に北米大陸を横断する過酷なレースに挑みます。
ジョジョのアニメシリーズに携わってきたスタッフが本作でも集結、アニメ化に挑むということです。
ジョジョの奇妙な冒険とは
1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載開始以来、世界中で絶大な人気を誇る漫画です。ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まる、ジョースター家の血縁と因縁が壮大なストーリーで描かれます。
シリーズの累計発行部数は1億2000万部を超え、その唯一無二の世界観は国境を越えて熱狂的な支持を集めています。キャラクターたちの奇抜なポージング、独創的な擬音、そして心に残る名セリフの数々は多くのファンの共感を呼び、アニメ化、ゲーム化、ミュージカル化、実写映画化など、多岐にわたる展開も人気です。現在はウルトラジャンプで第9部「The JOJOLands」が連載されています。
SNS上の反応
ジョジョの新作アニメ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」の声優情報とティザー映像が解禁されたことに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「肯定的」な声(45%)
「SBRアニメ化は夢じゃなかった…! 〝レース〝が〝運命〟になる瞬間をアニメで味わえるの楽しみすぎる」
「Netflix世界配信は熱すぎる…! 馬の疾走感どう表現されるのか今からワクワクしてる🐎⚡」
「ついに…ついに来た…!!! ジョニィとジャイロの物語が動き出すのを見届けられるなんて最高すぎる😭🔥」
「遂にティザーPV解禁!全世界待望すぎるw🌍🎥🔥」
「世界配信きたあああ!楽しみすぎる🌍🎬✨」
主な「ネットフリックス配信への批判」的な声(30%)
「本当に本当に先行配信だけはやめてね 6部の失敗繰り返さないで」
「マジでネトフリ独占なのはいいから 『先行』『一挙』放送はやめてくれ 頼むから、地上波で同時放送してくれよ これだけで盛り上がりが全然違うんだから」
「先行配信だけはやめてくれ せめて一話ずつ地上波と同じペースで行こうよ」
「一挙放送とかいう頭の悪いことすんなよ」
主な「声優・作画への意見」(25%)
「ジョニィの声、梶裕貴さんに寄せすぎだろ。なんで本人を使ってあげないのか不思議でならない」
「どうせゲーム版に声が似てる人を使うならそのまま変更せず使えば良くないか…?と思ってしまったけど、それよりも作画大丈夫かこれ」
「マジ7部も紙芝居なのほんとにショック」
「ジョニィ、ゲームになるべく寄せてんかな ジャイロもゲームに寄せてるぽい」
まとめ
今回の分析では、ジョジョの新作アニメ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」の声優情報とティザー映像が解禁されたことに対し、「ゲームに寄せている」という指摘や、一部キャラクターの声に対する反応も見られます。また作画クオリティへの懸念や、馬のアニメーション表現に対する期待と不安も表明されていました。全体として期待と懸念が入り混じった反応となっていました。
ライターコメント
「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」。筆者も漫画は読んだのですが、どういう展開だったのか、全然記憶にないので、アニメで思い出したいと思っています。ただ、ネットフリックスは既に解約しているので、再契約しようかどうか思案中です…。