経営不振に陥っている日産自動車が、サッカーJ1の名門クラブ横浜F・マリノスを運営する横浜マリノス(横浜市)の株式売却を検討していることが29日、分かりました。
マリノス株を約75%保有
日産はマリノス株を約75%保有し、親会社になっています。複数の企業に売却を打診しているそうです。
SNS上の感情
日産がマリノス運営会社の売却を検討していることについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「残念・寂しい」の声(45%)
「変わってしまうのは寂しい」
「伝統と歴史のあるチーム」
「つながりが失われる」
主な「理解・仕方ない」の声(30%)
「親会社の経営状況を見れば仕方がない」
「カラーやエンブレムは残してほしい」
「せめて横浜には残って」
主な「希望・期待」の声(25%)
「良い身売り先が見つかることを願うしかない」
「サッカーに理解ある企業が後を継いでくれることを願うばかり」
「サッカークラブ経営にしっかりコミットしてくれる企業がついてくれることを祈る」
まとめ
今回の分析では、日産がマリノス運営会社の売却を検討していることについて、「日産と少しでも関係のある横浜の企業や団体に運営してもらえることに期待」と指摘する意見もありました。
ライターコメント
横浜F・マリノスは、1972年に創部した日産自動車サッカー部を源流としています。リーグ優勝は5回あり、さまざまなスター選手を輩出しました。運営撤退となれば、日産のスポーツ関連事業の縮小を象徴する出来事になりそうです。SNSでは「選手が安心してプレーできる環境ができるようにしてほしい」と願う声が寄せられました。