マクドナルドやスターバックスといった世界のフランチャイズの日本独自メニューを試食し、評価する動画に注目が集まっています。
投稿者は、ユーチューブで2880万人もの登録者数を誇るアメリカ人の「ニック・ディジョバンニ(@NickDiGiovanni)」さんです。さっそくご覧ください。
この動画では、料理動画クリエイターでユーチューブチャンネル「バヤシTV(@BayashiTV_)」を運営するバヤシさんも登場。スターバックス、サブウェイ、セブン-イレブン、ミスタードーナツ、バーガーキング、ドミノ・ピザ、 マクドナルドなどの日本独自メニューを2人で評価しています。
約1年前に投稿されたにも関わらず、現在でも絶えずコメントが書き込まれています。
SNS上の感情
emogram編集部では、この動画に対する視聴者のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「肯定的」な声(65%)※訳・編集部
「ニックとバヤシが一緒にコラボするのを見るのは素晴らしいです。バヤシはとても良いゲストです!素晴らしい動画!」
「バヤシは非常に誠実で、カメラの前で何も過大評価しないのが好き」
「ニックがポチタを獲得した時に嬉しそうにジャンプしていたのが最も可愛いシーンだった」
「この二人のコンビが大好き。バヤシはただただのんびりしていて、ニックはイントロバート。でも彼らは良い友達に見えるし、YouTubeで私のお気に入りのシェフです!」
主な「批判的」な声(20%)※訳・編集部
「サムネイルが日本じゃなくて中国っぽい」
「道で食べたり店内で飲食しないのは何故?セブンの氷も使い方間違えてるし正しく食べてないのに美味しくないとか言ってるのどうかと思う」
「この動画好きじゃない。食べ方を知らないだけなのにマズいってどうなの?食べ物に敬意がないよね」
主な「中立的/事実指摘」の声(15%)※訳・編集部
「日本人のバヤシが英語で話して、日本語に吹き替えられてるのが面白い」
「注意:動画に出ていた商品は期間限定商品などが多く含まれており、その店の定番商品群ではありません」
まとめ
今回の分析では、視聴者はこの素直な評価スタイルと二人の楽しい友情を高く評価しています。一方で、サムネイルが中国風の建物を使用していることや、紹介されたファストフードのほとんどが日本発祥ではなく海外チェーン店であることを指摘する日本人からのコメントも多くありました。食べ方のマナー(道で食べる、店内で商品を開封するなど)に関する批判的なコメントもいくつか見られましたが、全体的に楽しくエンターテイニングなコンテンツとして視聴者に受け入れられています。しかし、日本文化の正確な表現については議論がありました。
ライターコメント
筆者はニックさんもバヤシさんも勉強不足で存じ上げなかったのですが、このように日本独自の進化を遂げたものはたくさんあるので、それを評価してもらえるのは非常にうれしいですね。