任天堂は9日、公式Xを更新し、オンライン有料サービス「ニンテンドースイッチオンライン」のうちの一つ「スーパーファミコン ニンテンドー クラシックス」にスーパーファミコンから「マリオとワリオ」「餓狼伝説スペシャル」「やまねこバブジーの大冒険」を追加したと発表しました。
[トピックス]「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン&ゲームボーイ Nintendo Classics」に追加タイトルを配信開始。https://t.co/euvmxPxUQm
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) October 9, 2025
「マリオとワリオ」とは
「マリオとワリオ」とは、1993年に発売されたスーパーファミコン用のアクションパズルゲームで、ポケットモンスターシリーズでおなじみのゲームフリークが開発を担当しました。
森の妖精ワンダを操り、ワリオにバケツをかぶせられたマリオをルイージのもとへ導くという内容。マウス操作でブロックを出したり、向きを変えたりしながら、全100面のユニークな仕掛けを攻略します。
ポケモンにも登場?
ゲームフリークの開発作品「ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ」「ファイアレッド・リーフグリーン」では、架空の町・ヤマブキシティのとある民家を調べると「マリオがバケツをかぶってあるいていくゲーム」と表示されるスーパーファミコンが登場します。
「マリオとワリオ」自体は日本でのみで発売されたソフトですが、ポケモンシリーズでは日本版以外のソフトでも上記メッセージが確認できます。
「マリオとワリオ」のほか、1994年に発売された対戦格闘アクションゲーム「餓狼伝説スペシャル」、同じく1994年に発売されたアクションゲーム「やまねこバブジーの大冒険」も「スーパーファミコン ニンテンドー クラシックス」に9日追加されました。
SNS上の感情
懐かしい3タイトルの配信開始に、SNS上ではさっそく多くのコメントが寄せられました。
emogram編集部では、この話題に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜び・期待」の声(55%)
「マリオとワリオだ!!!おばあちゃんとの思い出が詰まった大事なゲーム。嬉しい🥹」
「マジかよガロスペ😂😂😂帰ったらやります😂😂😂」
「マリオとワリオじゃんっ‼️当時店頭スーパーのおもちゃコーナーでメッチャ遊んでたヤツじゃん❗️w🤣」
「マリオが バケツを かぶってあるいて いく ゲームだ!」
主な「驚き」の声(25%)
「なんとおおおおおお!マウス専用で動くゲーム二作目だ!」
「ガロスペじゃん! リョウ・サカザキ使い放題じゃん!」
「餓狼伝説かよw」
主な「懐かしさ」の声(15%)
「スーファミのガロスペ、懐かしいわ。ネオジオCD買うまでは、マジで家でやりまくったな。」
「マリオとワリオきた!!!絶対来ると思ってた!懐かしいなぁ∼!」
「マリオペイントの時点で予想はしてたけどやっぱりマリオとワリオ来るんだな!これ昔兄貴がやってるの横で見てただけだったから自分でやりてえわ」
主な「疑問・好奇心」の声(5%)
「マリオとワリオって確か ゲームフリークの作品だったような…」
「え!?バブジーとかこんなプレミアタイトル来るの!?」
「スーファミ版ガロスペって十兵衛がヤバいんだっけ」
まとめ
今回の分析では、特に「マリオとワリオ」というゲームに対する喜びや懐かしさを感じる声が多く寄せられていました。「餓狼伝説スペシャル(ガロスペ)」についても驚きや喜びの声が目立ちました。一方で「やまねこバブジーの大冒険」については知名度が低く、初めて聞いたという声もありました。
ライターコメント
筆者は、初代が発売されてから最新作までプレーしている生粋のポケモントレーナーです。ヤマブキシティのファミコンを調べると出てくるメッセージの元ネタは「マリオとワリオ」だったんですね。ゲームフリークといえば今となってはポケモンの会社ですが、ポケモンを作る前は「クインティ」「ヨッシーのたまご」なども作っていたんですね。初めて知りました。