大阪・関西万博のイタリア館で展示され大人気となった「ファルネーゼのアトラス」などの作品が10月25日から2026年1月12日まで、大阪市立美術館(大阪市天王寺区)の特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」で公開されることとなりました。
発表によると、本展では、古代からルネサンスに至る西洋美術史の流れを象徴する「ファルネーゼのアトラス」を筆頭に、ルネサンス期を代表する万能の天才レオナルド・ダビンチの手稿「アトランティコ手稿」、巨匠ラファエロの師ペルジーノの傑作「正義の旗」の3件を厳選して展示するといいます。
特別展の公式X(@italia_expo_ten)も開設され、万博の余韻はまだまだ続きそうです。
\祝!開催決定!#イタリア館の至宝展/
日伊国交160周年記念 大阪・関西万博開催記念
特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」2026年に日本とイタリアが国交160周年を迎えることを祝い、「ファルネーゼのアトラス」などが展示されます!… pic.twitter.com/NCaIC17Nw6
— 特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」 (@italia_expo_ten) October 10, 2025
SNS上の感情
大阪・関西万博のイタリア館で展示された「ファルネーゼのアトラス」などが大阪市立美術館で引き続き公開されることに、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、この話題に対するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「喜び・期待」の声(75%)
「イタリア館、抽選全敗でした 必ず行きます!」
「助かる~!イタリア館に入れなかったから余計に嬉しい!」
「万博終了後も来年の1月までも貸してくれるとか、イタリアどんだけ太っ腹なん…最高」
「大阪市立美術館なら すぐ行けます 嬉しいなぁ~🎶」
「ありがてぇ!✨これは見に行かねば!」
「やったー!!! 絶対見に行くよ」
主な「懸念」の声(15%)
「ただし7時間待ちの行列が元万博勢によって形成されます」
「展示終了後の像の輸送費をうまいこと大阪市に付け替えるということか」
「5時間、6時間待たなくても観られるなんて…絶句」
主な「要望」の声(10%)
「カラヴァッジョも見たかった😭😭😭 東京でもやってほしいです 😭😭😭」
「お願いですから、東京都美術館かトーハクにも来てください!」
まとめ
今回の分析では、多くのユーザーが展示を喜び、万博でイタリア館に入れなかった人々にとって朗報となっています。ペルジーノの「正義の旗」やダビンチの「アトランティコ手稿」が同時展示されることへの期待の声もあります。一方で万博同様に長時間待ちになることを懸念する声や、東京での展示を望む声も見られました。
ライターコメント
「イタリア館が本気すぎる」と話題になりましたが、万博の閉幕を目前にしてすてきなお知らせですね。万博ほどではないにしろ、チケットは激戦となりそうですが、近隣に住んでいる方や見られなかった方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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