堺雅人さん主演の2026年放送予定のドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」続編に、阿部寛さん、二階堂ふみさん、二宮和也さん、松坂桃李さんが前作に続き、出演することが21日までに判明しました。
同作は大ヒットドラマ「半沢直樹」などを手掛けた福澤克雄監督が原作、演出を務めるオリジナルストーリー。堺さん演じる商社マン、乃木憂助が国際的テロ組織「テント」の真実を暴く様を描き、社会現象を呼びました。
今作は前作のラストシーンの直後から始まる物語となり、現在撮影は2か月超に及ぶアゼルバイジャンでの大規模ロケを敢行中です。さらに、今回のキャスト発表に合わせて、初公開となる本編映像が含まれたティザームービーが同局のユーチューブチャンネルで公開されています。
総勢26人のキャスト発表
今回出演が決まったのは、総勢26人のキャスト。
阿部さんは警視庁公安部の野崎守役。二階堂さんはバルカで出会い、乃木憂助と惹かれ合う医師の柚木薫役。二宮さんは前作で解体された「テント」のナンバー2であり乃木の弟・ノコル役。松坂さんは、特殊部隊「別班」で乃木の相棒である黒須駿役。それぞれ前作に続き、同じ役を演じます。
さらに、別班の司令官・櫻井里美役にキムラ緑子さん。前作でのテント潜入作戦時、乃木に銃撃を受けた別班員・高田明敏役に市川笑三郎さん、廣瀬瑞稀役に珠城りょうさん、熊谷一輝役に西山潤さん、和田貢役は平山祐介さんです。
警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太役に濱田岳さん。野崎の上司で警視庁公安部部長の佐野雄太郎役に坂東彌十郎さん。警視庁公安部で野崎の部下・鈴木祥役に内野謙太さん、同じく野崎の部下だがテントのモニターであることが判明した新庄浩太郎役に竜星涼さん。憂助の父親であり、のちにノゴーン・ベキとなる乃木卓役は林遣都さんが演じます。
心優しきエージェント、ドラム役には富栄ドラムさん。そして、ドラムのスマホ音声は声優の林原めぐみさん。丸菱商事の専務・長野利彦役に小日向文世さん、丸菱商事での乃木憂助の上司・宇佐美哲也役に市川猿弥さん。世界でもトップ3に入るハッカー、ブルーウォーカーこと太田梨歩役に花岡すみれさん。乃木卓の兄、乃木寛道役に井上順さんです。
バルカ屈指の警察官で、テントが運営する孤児院出身であることが判明したチンギス役にはモンゴルの名優、バルサラハガバ・バタボルドさん。善悪を判断できる不思議な少女で、乃木、薫と共に日本で暮らすジャミーン役に本間さえさん、ジャミーンの父・アディエル役にモンゴルの人気コメディアン、ツァスチヘル・ハタンゾリグさん。
解体したテントのメンバーであるマタ役の内村遥さん、シチ役の井上肇さん、テントの幹部で乃木の助けによって海外へ移住したアリ役の山中崇さんの出演も決定。前作にも登場した26人が、どのように物語に関わってくるのか注目となります。
前作のあらすじ
丸菱商事に勤める乃木憂助(堺さん)は、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かいます。
バルカで爆発事件に巻き込まれた乃木は、爆破犯に間違えられ、バルカ警察に追われる羽目に。現地で出会った公安警察の野崎守(阿部さん)と医師の柚木薫(二階堂さん)と共に、乃木はバルカを脱出するために奔走します。
しかし、それは偶然ではありませんでした。
乃木の本当の顔は自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員であり、国際的なテロ組織〝テント〟を追うためにバルカに潜入していたのです。別班の仲間と合流し、テントのリーダーにつながる情報を集めていく乃木でしたが、そこで自らの残酷な運命と対峙することになります。
テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司さん)は、生き別れた実の父親であるという真実に直面する乃木。そんな運命に立ち向かい、自らの手で、ベキを暗殺することになります。そして、全てが落着したかに思えた乃木の前に、再び赤い饅頭が置かれることとなり…という展開でした。
SNS上の反応
VIVANTの続編に総勢26人のキャストが決定したことに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「喜び・期待」の声(75%)
「朝から嬉しいお知らせありがとうございます😊またこの豪華キャストが再集結㊗️✨👏そして今回はノコルが最初からキャストのお写真にいてくれていて嬉しい😮💨」
「豪華な顔ぶれで楽しみ」
「待ってましたぁぁぁぁぁぁ!!ノコルいる!!!!」
「前回、前作に引き続き、お馴染みのメンバー✨✨ニノのノコル様も出るんですね!!😆🙌🙌来年、楽しみにしています!!😆✨✨」
「ノコル様😍メチャメチャ格好良いです!!!!!」
「わ😳やったあああー‼️‼️😆🙌🙌続編待ってました!!!😭😭😭💕💕ノコル様~😍😍💛お帰りなさい!」
主な「疑問・懸念」の声(20%)
「あれ?役所さんがいない…??」
「ベキパパは!?!?!」
「山本は死んだから出ないのかな でも遺体は見つかってないから生きてたりして🤔」
「ブルーウォーカー太田さん💙と山本💉が居ないけど隠しキャラだ!ぜったいに…」
「ベキ役の役所広司さんはご出演されないのでか??」
主な「不満」の声(5%)
「何で飯沼愛ちゃんだけキャスト交代なんだよ…もう見ません」
「個人的には飯沼愛ちゃんにブルーウォーカー続けてもらいたかったなぁ😭」
「飯沼愛ちゃん……替わってる??? 何かあったのか 心配」
まとめ
今回の分析では、VIVANT続編の出演陣が発表されたことに対し、多くのファンが喜びと期待のコメントを寄せています。とりわけ、二宮さん演じるノコルの出演に喜びの声が多く見られます。前作キャストの多くが再集結することへの期待感が強い一方、役所広司さん演じるベキや一部キャラクターの不在を心配・疑問視する声も見られます。飯沼愛さんの不在を残念がる声もありましたが、全体的には続編の放送を心待ちにする前向きなコメントが大多数を占めています。
ライターコメント
前作を見ていた筆者としては、多くのキャストが再集結するのは嬉しい次第です。続編がどういう展開となるのか放送を楽しみに待ちたいと思います。












