オランダを代表するポスト印象派の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~90年)の画業前半をたどる「阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス」(産経新聞社など主催)が2026年2月1日まで神戸市中央区の市立博物館で開催されています。
会場は連日、多くの人々で賑わっているほか、グッズも人気で、SNSでも大きな話題となっています。
モネやルノワールなど同時代の作品も
今回の展示では、ゴッホの故郷であるオランダ時代を中心に、パリを経て南仏アルルに至るまでの歩みを振り返っています。
世界有数のゴッホコレクションを誇るオランダのクレラー=ミュラー美術館から、約20年ぶりの来日となったゴッホの「夜のカフェテラス」などゴッホ作品約60点と、モネやルノワールなど同時代の作品など計約70点が展示されています。


福島と東京でも巡回
神戸展は来年2月1日までで、その後2月21日~5月10日に福島県立美術館(福島市)、5月29日~8月12日に上野の森美術館(東京都台東区)にも巡回します。音声ガイドナビゲーターは俳優の綾瀬はるかさんが務めています。
SNS上の反応
神戸市中央区の市立博物館で開催中の「大ゴッホ展」に対し、SNS上では、実際に訪問した人の感想やこれから訪問を検討しているという人などの多くの声が寄せられています。
emogram編集部では、大ゴッホ展に寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「興味・期待」の声(45%)
「大ゴッホ展行きたいな〜と思ってたんだけど」
「ゴッホ展いきたいよーーー😭😭😭」
「ゴッホ展絶対行くと決めてんだけど」
「神戸のゴッホ展行きたいんだよな」
主な「満足・感動」の声(30%)
「ゴッホ展行ってきた😆よかった。行けてよかった❗️」
「ゴッホの星月夜が好きなんだけどそういやまだ見たことないな…と思ってたらゴッホ展やってるやんけ 行こ〜☺️」
「神戸でゴッホ展みましたけど良かったです!」
「大ヴァン・ゴッホ展、タッチが変わっている。そのときにゴッホが居た土地が関係しているのだろう」
主な「情報共有」の声(15%)
「神戸、東京、箱根でゴッホ展が同時開催中。いまも人気は衰えず、ですね」
「来年2月からは、福島県立美術館で大ゴッホ展も開催されます」
主な「グッズへの関心」の声(10%)
「ゴッホ展のガス灯ピアス(イヤリング)、何がとは言わないんですけどめっちゃ、めっちゃじゃない?????」
「大ゴッホ展のグッズが可愛すぎる🥺」
まとめ
今回の分析では、神戸市中央区の市立博物館で開催中の「大ゴッホ展」に対し、実際に訪れた人から展示作品に感動したというコメントのほか、これから来場する人の期待の声が数多く寄せられていました。既に観賞した人もこれからの人も「夜のカフェテラス」への関心が多く見られました。このほか、グッズの可愛さへの言及も多く、ガス灯ピアスや青い紅茶などの関連グッズが注目されていました。展示が複数都市で行われることへの関心に加え、大ゴッホ展のほかにもさまざまなゴッホ展が開催されている本年が「ゴッホ・イヤー」と呼ばれていることへの言及もありました。
ライターコメント
東京では来年5月29日~8月12日に上野の森美術館(東京都台東区)に開催されるということなので、筆者は東京巡回で訪問してみようと思っています。「夜のカフェテラス」楽しみにしています!
<大ゴッホ展関連サイト>
大ゴッホ展公式サイト:https://grand-van-
神戸展公式サイト:https://www.ktv.jp/
東京展公式サイト:https://grand-van-












