大阪市此花区の桜島駅で29日、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインしたJR西日本のラッピング列車が運行を終了しました。
2023年11月30日から約2年間、大阪環状線と桜島線を走り、万博のPRに貢献した同列車は、万博閉幕から半月余りでの引退となりました。
出発式には地元住民や鉄道ファンらが集まり、ICOCAのマスコット「イコちゃん」が車両をお見送りしました。
🔴🔵大阪・関西万博ラッピング列車ラストラン🔵🔴
開幕500日前から運行していた大阪・関西万博ラッピング列車(大阪環状線・JRゆめ咲線)が10/29をもって運行終了しました。… pic.twitter.com/BHb4fxeQFR
— EXPO2025/JR西日本グループ【公式】 (@expo2025_jrwest) October 29, 2025
車内の広告スペースには「電車を利用して万博に来てくれてありがとう」など、JR西グループ社員からの感謝のメッセージも飾られました。
SNS上の感情
大阪環状線と桜島線を走ったミャクミャク電車のラストランに対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「ポジティブ」のコメント(40%)
「イコちゃん〜‼️カワイイ〜❗️」
「万博ワクワクさせて頂きました。ありがとう」
「素敵な電車でした、ありがとうございました🙏」
「閉幕前にゲージ購入したっす」
「お疲れ様です✨」
主な「ネガティブ」のコメント(30%)
「見れなかった…すごく悔しい…」
「毎日のように見かけてたから結構悲しいかも….」
「万博200日目ちょうどに引退か…」
「メルカリで出品されている各メーカのミャクミャク電車Nゲージセット値段更に高くなるね」
主な「ニュートラル」のコメント(30%)
「関西万博ラッピング列車は終わっても、 思い出はこれからも続いてる!」
「大義であった」
まとめ
今回の分析では、大阪環状線と桜島線を走ったミャクミャク電車のラストランに対し、多くのユーザーが「イコちゃんカワイイ」「素敵な電車でした」といった感謝や称賛の声を示しています。一方で「見れなかった」「悲しい」といった残念がる声や、「Nゲージの価格が上がる」といった商品価値への言及も見られます。列車が開幕500日前から運行され、多くの人々に親しまれていたことがうかがえる反応でした。
ライターコメント
コメントを読む限り、万博が始まる期間前からミャクミャクのラッピング電車が走っていて、その終了に惜しむ声が多数あったようですね。電車内の写真を投稿している方もいて、見る限り万博一色の広告だったようです。至る所で万博ロスが起きているということが、今回のことでよくわかりました。












