先輩ママも共感!「母子手帳のアプリ化」求める声を平取町で実現

By - emogram編集部
ライフ

母子モ(東京都新宿区)が運営する母子手帳アプリ「母子モ」が北海道沙流郡平取町で本格導入され、同町で「子育て(トマト)びらナビ」として1日から提供が開始されます。

平取町では「みんなでつくる、未来へつなぐ。あふれる笑顔、びらとり」をまちづくりのテーマとし、子どもと保護者に向けて必要な支援を行い、一人ひとりの子どもが健やかに成長できる社会の実現を目指しています。

「母子モ」は、予防接種のスケジュールや健診結果の管理、地域の情報配信などをスマートフォンやPCで簡単にサポートするアプリです。データはクラウド上に保存されているため、災害などによる母子健康手帳紛失時のバックアップになるほか、他市区町村への転居時や機種変更時の継続利用にも対応しているとしています。

アプリ内のさまざまなサービス

育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、こども家庭庁の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージとともに記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。

また、感染症などの影響により社会的に環境変化が起こった際にも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートします。

使ってみた人の感想や、世の中の動き

Xでは、これまでも、導入地域の人からは、サービスに対して、

「てかこれなしで予防接種計画するの難易度高すぎるて…」などの感想の一方で、

導入地域ではない人からは、「なんで母子手帳ってアプリにならんのかな」などの声も。

育児をしていると、ちょっと出かけるときも、常に携帯しているスマホアプリとして母子手帳が電子化されていると、忘れ物が少なくてとても便利ですよね。

とりわけ何人もお子さんがいる人は、いちいち持ち歩いたり、紛失したりしなくてすみます。

みなさんの意見を反映した、よりよいアップデートが楽しみですね!

Related Article