ドイツ人「日本、ゴミ箱どこ!?」→10年後「誰だ、ここにゴミ捨てたの!」

By - emogram編集部F4
ライフ

とあるドイツ人が投稿した日本の「ゴミ箱」に関する投稿が世界中でバズっているので、ご紹介します。

投稿者は、Radical Living(

投稿文には、こう綴られています。

「ドイツから日本に来た時 1日VS10年 『ゴミ箱篇』」

どういう内容なんでしょうか?

まずは、動画をご覧ください。

来日初日は、バナナを食べながら街を歩き、「日本はとってもきれいな街だ」と感心しています。

しかし、このバナナを食べ終わると、「なぜ、日本の街中にはゴミ箱がないんだ」と、少しキレ気味に嘆き出します。

来日1週間経過

来日から1週間が過ぎると、「なんて日本は、不便な国なんだ」と怒り、食べ終えたりんごの芯をポイ捨てしてしまいます。

来日1か月経過

1か月が過ぎた頃には「日本人は、小さなごみ袋に自分のごみを入れて持ち帰るんだ」と言いながら、ドイツ人の彼も日本の習慣に従って、ごみを持ち帰るようになりました。ただ、そうすると家にゴミが溜まってイラつく‥というような表情でまた嘆き出します。

滞在期間も6カ月を過ぎると、コンビニにゴミ箱があることを認識するようになり、ごみをコンビニのゴミ箱に捨てて帰るようになります。

1年が経過…大きな変化が

滞在から1年が経つと、なんと外で食べたものを燃えるゴミ、燃えないゴミ、生ごみと、それぞれの小袋に分けて家へ持ち帰るようになりました。

そして10年が経った頃には、日本語を話しながら「なんだよこんなところにゴミを捨てて」と言いながら、「外国人か?」とぼやきながら、ゴミを拾い出します。

ごみを巡る成長記録

一人の外国人が日本に来てからのごみを巡る成長記録を見ることができるこの動画。どんどん日本に馴染んでいく姿が何とも言えず素敵ですよね(笑)。

SNS上の反応

今回の動画を見て感銘を受けた外国人も多かったようで、SNS上では、英語などの言語で多数のコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「称賛」のコメント(45%)※編集部訳

「日本が大好き!そして日本の人たちが自分たちの国を大切にしていることが素晴らしい!😍」

「最後の変化が最高でした。最初はジャッジするけど、すぐに相手の散らかしたものを片付ける😂」

「外国を訪れるときも、住むときも、最大限の敬意を示すことが大切です」

「日本の清潔さには驚かされます。帰国後、地元の空港に着いたとき、『うわ、このエスカレーターめっちゃ汚い』と思ったほどです」

主な「共感」のコメント(30%)※編集部訳

「これこそまさに私の日本での経験です。ただ、私は何も地面に捨てませんでした。素晴らしい!」

「正直、1か月日本にいて、うるさい外国人にイライラしたのは私です😆」

「初めて2週間の日本旅行から帰ってきました。これ全部本当です」

主な「ユーモア」のコメント(15%)※編集部訳

「彼は10年後に自分のリンゴを見つけた😂😂😂」

「あの外国人たちは全然マナーがない😂😂…でも最初は彼も外国人だった😂😂…この人好き」

「日本はあまりにも清潔なので、捨てた食べ物が10年経っても腐らなかった」

主な「批判」のコメント(10%)※編集部訳

「日本に公共のゴミ箱がほとんどないことがいかにイライラするかを動画にしてくれて嬉しいです。私は『じゃあ庭に捨てるか』って思いました」

「公共ゴミ箱が少ないのには実際にちゃんと理由があり、それが道端のゴミの原因の一部でもあります」

「私は日本人ですが、この状況は嫌いです…単に自治体の怠慢です」

まとめ

今回の分析では、日本の清潔さや分別文化について賞賛するコメントや、自国との対比を行うコメントも多く見られました。このほか、なぜ日本に公共のゴミ箱が少ないのかについての言及のほか、「10年間で日本人化して自分で捨てたゴミにも怒る」といった変化に笑ったというコメントもありました。

ライターコメント

なかなか、ユニークな動画で日本人の方も好む動画な気がしています。時間の経過とともに外国の方が日本人化していく姿は、とっても素敵でした。他国に行く際はその土地のルールに従うということを大切にしたいと思わせてくれる動画でした。

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