猫と暮らしていると、「なぜ?」と思う行動に笑ってしまうことがあります。
撫でようとした瞬間にシャーと怒られたり、視線が合っただけで逃げられたり。
そんなすれ違いの瞬間を集めたX(旧ツイッター)の投稿「#実家猫嫌われ選手権」が注目を集めました。
猫に嫌われたエピソードを競うように投稿が集まり、「うちの子も優勝候補!」と笑いを誘っています。
全国の愛猫家が競い合う事態に
実家猫嫌われ選手権優勝候補です🏆
対戦よろしくお願いします! pic.twitter.com/COkMeklBYd— ぴえん猫ミント (@piennekomint) January 3, 2025
「実家猫嫌われ選手権優勝候補です🏆 対戦よろしくお願いします!」というコメントとともに飼い主(@piennekomint)さんが公開した写真には、明らかに不機嫌そうな表情の猫が写っています。
ツンとした目つきと、少し離れた距離感。それでもどこか憎めない雰囲気が漂い、見た人の笑いを誘いました。
猫らしい自由さと気まぐれさが同居した一枚に、「わかる」「うちも同じ」と共感の声が広がっています。
SNS上の感情は?
コメント欄には、「うちも似たような状況です」「愛が伝わらない!」といった声が多く寄せられました。
emogram編集部の分析では、「嫌われてもなお愛おしい」という温かいトーンが全体に流れており、笑いと共感が混ざり合った反応が目立ちます。
なかでも印象的なのは、猫の反応がどれも個性豊かである点です。威嚇したり、逃げたり、パンチを繰り出したりと、その行動の一つひとつに、猫なりの主張と距離感が感じられました。
一方で、何年経っても距離を縮められない飼い主の愛情や、「怒っていてもかわいい」と受け止める声からは、深い絆が伝わってきます。

主な「威嚇・シャー系」に関するコメント(30%)
「シャーの勢いが凄すぎて吐きそうになってました😅」
「毎回コレです😭」
「声をかけたらウゼェってやられました」
「うちの実家猫です!追いかけ回したら嫌われました😑」
「激おこ顔・シャーシャー言う・イカ耳になる」
主な「逃げる・距離を取る系」に関するコメント(25%)
「目があっただけで逃げられるくらい嫌われてます」
「実家に着いた瞬間に飛んで逃げられる」
「猫が嫌いすぎると写真さえ撮れない」
「足音でバレて速攻逃げられます」
「距離感バグってて悲しい🤣」
主な「猫パンチ・攻撃系」に関するコメント(20%)
「何度も流血しました🥲対戦よろしくお願いいたします」
「指ズタズタにされます」
「急に噛み付くことがたまにございます」
「お耳ないないだねぇ!」
「突然の右ストレート😾」
主な「長年懐かない系」に関するコメント(15%)
「15年ほど懐いてくれません!」
「保護してから14年。ゴロゴロ言いません」
「生後3ヶ月で保護して6年半、お触り禁止の家庭内野良です」
「嫌われすぎて3日に1回くらいしか姿見せてもらえない」
「もう諦めました🤣」
主な「かわいいと感じる反応」に関するコメント(10%)
「怒った顔もかわいい…」
「怒った顔カワエエ…」
「漫画みたいなジト目ですね🤣」
「ニャジラ!かわいい」
「鬼の形相も愛しい🐱」
まとめ
一見すると嫌われているように見えても、その裏には信頼のかけらが隠れているのかもしれません。
そっけない態度も、シャーと鳴く声も、すべてが関係性の一部として愛されているように感じます。
飼い主と猫、それぞれのペースで築く小さな距離感が、見ている人の心を和ませました。
ライターコメント
猫に避けられても、噛まれても、やっぱりかわいい存在です。自由気ままな性格に振り回されるのも、猫と暮らす醍醐味のひとつかもしれません。今日もどこかで、ツンデレな愛情表現に笑顔をもらっている人がいるのではないでしょうか。












