大阪市立美術館で2025年10月25日から2026年1月12日までの期間で開催されている特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」公式は14日にXを更新し、同日12時より、11月18日以降の日時指定チケット(延長時間分を含む)をJR西日本が提供している観光ナビサービス「tabiwa by WESTER(タビワ バイ ウエスター)」販売開始したことを発表しました。
なお、観覧券購入にはJR西日本が発行している「WESTER ID」への登録が必要なほか、入場する際には「タビワ バイ ウエスター」のサイトまたはアプリのインストールが必要となります。なお、18日9時15分からは美術館券売窓口で当日券も販売が予定されています。
<tabiwaでチケット販売開始しました>
#イタリア館の至宝展11/14(金)12時より「tabiwa by WESTER」で、11/18(火)以降の日時指定付き本展観覧券(延長時間分を含む)の販売を開始しました。#大阪市立美術館 ホームページ・トップページのバナーから、「tabiwa by…
— 特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」 (@italia_expo_ten) November 14, 2025
詳しくは公式サイト、またはXの投稿からご確認ください。
特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」とは?

2026年、日本とイタリアの国交樹立160周年を迎えることを記念し、大阪・関西万博で大人気を博した「ファルネーゼのアトラス」やレオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティコ手稿」などが大阪市立美術館で公開中です。
現在、チケット購入サイトである「tabiwa by WESTER」は順番待ちとなっており、人気の高さがうかがえます。専用のIDが必要な点やチケットの購入に順番待ちが発生する点から「万博を思い出した」という声がSNSで多く見られました。
期待と不安が入り混じるSNS上の反応
完売していたチケットの販売を再開したことを発表した公式Xに対してSNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「不満・批判」の声(40%)
「仕事してたら普通に無理ゲーね🤪」
「勘弁してくれ ほんまに酷い」
「あれだけ万博で待ち時間発生したのに、どうして予想出来なかったんなろう😭」
「ほんまに普通に無料対象者枠作らんのか?って思ってる。当日券の販売に、障害者障害児並ぶの難しいと思うねんな。体調問題と、トイレ問題もあるしな。」
主な「喜び・期待」の声(30%)
「増産してくれたお陰で無事にチケット購入出来ました。ありがとうございます。当初買えなくて難儀してたけど無事に買えて良かったです。」
「マジか、まだワンチャンあるかも」
「そんな気がしてたので、早めに行っておいて良かった🥰」
「取れてしまった」
主な「困惑・混乱」の声(20%)
「当日券の為にめっちゃならぶんだろか…」
「さすがイタリア館 万博終了後も万博気分を体験させてくれる!」
「アトラス展チケット争奪列、電子的に大行列です。」
主な「情報共有」の声(10%)
「みんなー、並んで入れるか入れないかドキドキの万博の思い出が楽しめるぞー!」
「アトラス当日券販売!ただ、早い者勝ちなので、またみんな並ぶことに…」
「引用欄からコメント欄から、これで盛り上がるのを待ってた。期待通りで草訓練されすぎた万博民たちよ、久しぶりだな!」
まとめ
今回の分析では「天空のアトラス イタリア館の至宝」のチケット再販によって購入できた喜びの声があった一方で、当日券の販売や販売サイトへの不満、混雑への懸念の声が見られました。またサイト上で順番待ちが発生することから万博を思い出すほどの長い待ち時間なども話題になっていました。
ライターコメント
「天空のアトラス イタリア館の至宝」のチケット争奪戦で「万博の再来を思い出した」という声が多く、混雑や待ち時間を想像するとぞっとしてしまいます。しかし、万博で話題となっていた「ファルネーゼのアトラス」やダ・ヴィンチの手稿が間近で見られるのならチケットを買う価値がありそうですよね。












