俳優の松山ケンイチさん(40)は17日、自身のXを更新し「#誰も傷つけない悪口選手権」という独自の選手権を開催することを発表しました。
松山さんは「SNSでは内容次第で法律に触れる可能性がある」と前置きしつつ、Xのユーザー達に悪口を書くことを募集し始めました。
【誰も傷つけない悪口選手権】
誹謗中傷が飛び交うSNS時代だからこそ“誰も傷つかない悪口”を。
どうもこんにちは裁判官を日々演じているちょびっと法律家松山です。
さて、SNSでは内容次第で、以下の法律に触れる可能性があります。
・名誉毀損罪(刑法230条)
・侮辱罪(刑法231条)…— 松山ケンイチ (@K_Matsuyama2023) November 17, 2025
優秀作品は週末に発表予定?
今回なぜ、「#誰も傷つけない悪口選手権」を開催するに至ったのか松山さんのXでも触れていますが、日々裁判官を演じていてちょびっと法律家だからとのこと。
早速松山さん、気に入った悪口があったようで、Xのユーザーの投稿「もっと真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!!」を【今日の悪口】と称し、引用する形で発表してくれました(※使い方にはくれぐれもご注意下さい)。
【今日の悪口】
おはようございます。
※使い方にはくれぐれもご注意下さい。 https://t.co/aF8jhdPStv— 松山ケンイチ (@K_Matsuyama2023) November 17, 2025
「難しいんでChatGPTに聞いてみた。やっぱり難しかった」SNS上の声
「誰も傷つけない悪口選手権」というユニークな遊び心が詰まった松山さんの企画開催にSNSでは多くのコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この投稿に関するコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「疑問・懐疑的」の声(35%)
「私が趣旨を理解してないのかもだけど、着地が『悪口』な時点で何をどう言っても皮肉でしかなく相手の傷つきは不可避なのでは。」
「社会風刺が思いつくけど、特定個人や集団を避けるのは難しいよな。」
「抽象的な悪口になると、宗教イデオロギーに抵触して荒れそうだからな」
「難しいんでChatGPTに聞いてみた。やっぱり難しかった。」
主な「創造的参加」の声(30%)
「昔、会社の先輩が取引先の女性から『何歳に見える?』と聞かれて『0才から100才の間に見えます!!』って言った時、かっけぇ!ってなりました。」
「あいつマジで性格がウエディングケーキ」
「自分の影をどうやって踏めばいいか考えてる顔だよね」
「去年会社で一番有給を取って、取りすぎて付いたあだ名が有給 HUNTER×HUNTER」
主な「面白がり」の声(20%)
「これはいい競技。やさしい世界がここに。」
「このリプ欄が面白すぎるし、こんなこと考え出す松山ケンイチ氏が素敵で、だいぶ好き。」
「裁判官演じてると法律も詳しくなるんですね😂ユーモアあって素敵な企画。」
主な「分析的」の声(15%)
「リプを見ると、まあ予想した通り、『悪口の体で褒め言葉を言う』大会になってますな。」
「みんなからの返信が楽しすぎる😆」
「裁判官を日々演じてるとは知らなんだ。なんだか背後に作家かディレクターがいそうな企画やなぁ。」
ある意味SNSの善い使い方かも? みなさんも投稿を😊
今回の分析では松山さん主催の「誰も傷つけない悪口選手権」に対して「褒め言葉」との境界線を楽しむ大喜利状態となっており、リプライ欄や引用コメント欄にはクスっとくるような言葉遊びを共有しつつも中には皮肉めいた表現もありました。「誰も傷つけない悪口」がいかに難しいものであるかの疑問・分析的な声もありました。
ライターコメント
来年1月に放送予定のNKHドラマ「テミスの不確かな法廷」で裁判官の安堂清春 (あんどう きよはる) 役で主演を務める松山さん。「誰も傷つけない悪口選手権」は一見簡単そうに見えて松山さんが提示している条件通りに作ろうと思うとなかなか難しいもの。週末や月末には優秀作品を発表するそうなので、自信のある方はハッシュタグ「#誰も傷つけない悪口選手権」をつけて投稿してみてはいかがでしょうか?












