夏帆さん(34)と竹内涼真さん(32)がダブル主演を務める連続ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系、火曜午後10時)の第8話が25日放送され、Xでトレンド入りするなど今回も大きな話題となりました。
前回、第7話の放送では…
前回の第7話では、海老原勝男(竹内さん)と山岸鮎美(夏帆さん)が地元・大分で行われる友人の結婚式に参加するため、それぞれ帰省することになります。
勝男と鮎美が、いまだそれぞれの両親に別れたことを言い出せずにいる中、一緒に参列する予定だった大分の友人の結婚式が刻々と近づいてきます。
そんな中、「恋愛リアリティーショー」に鮎美の姉、さより(菊池亜希子さん)が出演。偶然目にした鮎美は姉の姿に衝撃を受けます。しかもその番組には、彼氏と別れたばかりの勝男の女友達、柏倉椿(中条あやみさん)も出演。勝男も同様に衝撃を受けてしまいます。
結婚式に向け別々に大分へ帰省した勝男と鮎美。それぞれが家に帰ると、両親たちは2人に黙って両家の食事会の予定を組んでいました。既に別れていることを言い出せないまま両家顔合わせが行われることになります。
そこで勝男は、鮎美がずっと隠してきた「家族の本来の姿」を目の当たりにし、ある一言をぶつけてしまいます。
その後、それぞれの自宅に戻った二人は、大分の家族に意を決してそれぞれ別れたことを伝えます。
そして東京に戻り椿と飲む勝男。家に戻った勝男を待っていたのは…。
勝男の家にいたのは母、陽子(※ネタバレあり)
母の陽子(池津祥子さん)でした。
勝男は、父親である勝(菅原大吉さん)との間に何かがあって家出してきた様子の陽子を心配しつつも、勝手にスーツをクリーニングに出したり、古くなった調理器具を無断で新調したりと、陽子が良かれと思ってする家事に、いちいちイラついてしまいます。
メキシカンフェスで料理を作ることになる鮎美
一方の鮎美は、友人の吉井渚(サーヤさん)から頼まれ、渚の夫である太平(楽駆さん)のバーが開催するメキシカンフェスで提供する料理を作ることになります。
そんな中、太平のバーで椿と出会った鮎美は、椿から勝男が今でも一途に鮎美を思っているという話を聞き、「思いが戻ったりはしないのか」と聞かれ戸惑ってしまいます。
そんな帰り道に勝男と偶然遭遇する鮎美。勝男は鮎美を誘いますが、鮎美は断って帰ってしまいます。
母親を大分に戻そうとする勝男
そんな中、なかなか勝男の家から帰ろうとしない陽子。勝男も「帰らないのか」と問いますが、陽子は「彼女が出来たら、出ていっちゃる」などといい、帰ろうとしません。何か対策はないかと考え続けた勝男は、あることを思いつきます。
それは、彼女ができたということを報告することで、母親に出てもらうという作戦で、その彼女役には椿に演じてもらうことになりました。
椿に質問攻めする陽子
勝男の家に来た彼女役の椿に対し、色々質問してくる陽子。それに対し、会社の先輩から紹介されたなどと噓を付く勝男。そうしているうちに、椿が陽子から料理の手伝いを頼まれます。
料理中、「それで、勝男とはいつ結婚するの」と問われた椿は、「まだ付き合い始めたばかりで」というと、「早い方がいい。高齢出産は大変」とかぶせ、それに対して勝男もひやひやした様子で、思わず「お茶でも飲もう」と助け舟を出します。
そして、陽子がつくった料理を囲む椿、勝男、陽子。椿は陽子の料理の腕に関心し、その料理を堪能。さらに陽子から手料理を手土産に持たされた上で、見送りをするという勝男とともに家を後にしました。
地元から大量の野菜が届けられた鮎美
一方、地元、大分の実家からたくさんの野菜が宅配便で届けられた鮎美。その野菜を持って、勝男宅へ届けに向かいます。その道すがら、鮎美は、一緒に歩く勝男と椿と出会い、勝男に一方的に野菜を渡しますが、勝男が去った後で、どこか寂しそうな表情を浮かべます。
その後、家に戻った勝男は、陽子から「本当は椿ちゃんと付き合っていないのじゃろ」と問われます。勝男は、椿と付き合っているとウソを付いた理由について、「自分で料理をしたい。一人で大丈夫になりたい」と本心を伝えます。
勝男のもとに来客
その後、勝男の家を一旦飛び出した陽子は鮎美を呼び出し、椿のことについて、自分に大分へ帰ってもらうために勝男が付いたウソであることを明かします。
そんな中、陽子不在の家で一人でいた勝男のもとに、ある人が訪ねてきます。
電話の子機の充電の仕方が分からないということを理由に、陽子を迎えに来た父親の勝でした。
東京散歩を楽しむ陽子と鮎美
一方で女子同士で東京散歩を楽しむ陽子と鮎美は、意気投合して、お互いに腹を割って話し合います。そして、勝男宅に戻ってきた陽子。そこには勝がいました。
そして、様々な顛末の末、朝を迎え、勝男が鰹節を削ってだしを取った味噌汁など、丹精を込めてつくった朝ごはんを勝が味わいます。勝男から味噌汁の感想について「どう?」と問われた勝は「悪くない」といい、味噌汁を満足そうに味わって、夫婦二人でそろって大分へ帰っていきました。
自信作を持参した鮎美、そして、そこに勝男が
そして、太平のバーでメキシカンフェスが開かれ、そこに自信作を持参した鮎美。そこに勝男が現れて…。
じゃあ、あんたが作ってみろよ
2023年から「comicタント」(ぶんか社)で連載されている漫画家、谷口菜津子さんの人気同名漫画を原作に、「料理を作る」というきっかけを通じて、当たり前と思っていたものを見つめ直し成長していく「再生ロマンスコメディー」。
SNS上の感情
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第8話の放送に対し、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、今回の放送に対して寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「面白い」の声(85%)
「じゃああんたが作ってみろよ、面白くて毎週リアタイで観てしまう 来週も楽しみや」
「じゃあ、あんたが作ってみろよ 毎話毎話心に留めておきたい素敵な言葉ばかりで回を重ねる度に好き度が増す」
「まじで竹内涼真当たり役じゃない??」
「超絶おもしろい」
「今週のじゃああんたが作ってみろよもえがった。あまりにも良い」
主な「共感・感動」の声(10%)
「今日のじゃああんたが作ってみろよ、ひとりでも幸せに強く生きる女性だって素晴らしいって肯定してくれてるみたいで泣いちゃうんですけど本当にいいドラマだね」
「良いドラマだ。お母さんの気持ち分かってちょっと泣いちゃった」
「じゃああんたが作ってみろよ、刺さりすぎて泣ける😭」
「じゃあ、あんたが作ってみろよ うるっとほっこりした。いろんな視点から観れて面白かった」
主な「興味・関心」の声(4%)
「じゃああんたが作ってみろよ、高円寺が舞台なのかこれ見覚えのあるふうけい」
「じゃああんたが作ってみろよってドラマ面白い!ちゃんと1話から観ればよかった」
「勝男が鰹節削ってるww 勝男が作った朝ごはん美味しそう」
「勝男が去った後の鮎美(夏帆)の細かい表情の芝居が上手すぎる。 完全に勝男の事が気になり出してる顔してるもんな」
主な「批判・不満」(1%)
「じゃああんたが作ってみろよ 最初は面白かったけど今は… 最終話にかけて面白くなってくるかね」
「今週のじゃあ、あんたが作ってみろよ、いまいち展開がなくておもしろくなかったなー」
まとめ
今回の分析では、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第8話の放送に対して、視聴者からは「面白い」「神ドラマ」「泣ける」といった好意的な感想が圧倒的多数を占めていました。とりわけ竹内さんの演技力を称賛する声のほか、今回の放送で描かれた親子関係、恋愛模様などのストーリー展開に関する共感の声が目立ちました。多くの視聴者が火曜日の楽しみとして毎週リアルタイムで視聴しているという声のほか、ドラマが単なるラブコメディではなく、家族関係や自立、成長などの深いテーマを扱っていることを高く評価する声が寄せられています。
ライターコメント
毎回、東京・杉並のロケ地がどこかを楽しみにしながら視聴している筆者ですが、今回、陽子と鮎美が訪れた公園がどこかが特定できず、ヤキモキしてしまいました(笑)。意外に分からないものですね。












