25日、各SNSのトレンドには「縄文土器」の文字が1日中入っていました。
なにそれワクワクする! と食いついた筆者、早速調べにかかりました。
するとどうやら滋賀県が誇る日本最大の湖、琵琶湖の底から「1万1000年~1万500年前の縄文時代初期のものと推定される土器がほぼ完全な形で見つかった」と発表されたとのこと。
県によると「土器の形は底が尖っている砲弾型で1万500年から1万1000年前のものと推定されている」のだとか。
琵琶湖にある葛籠尾崎湖底遺跡(つづらおざきこていいせき)は1924年に漁の最中に見つかった土器をきっかけに、様々な縄文~平安時代の土器が見つかっているそうですが、遺物は湖底に埋まっていたりするわけではなく、そのまま沈んでいるだけであることが特徴なのだそうです。
「1万年以上前のものが残ってるなんて、琵琶湖の保存力すごい」SNS上の声
この発表に対するSNSの反応を、emogram編集部では独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「驚き」の声(40%)
「すごい発見やないか」
「湖底で”ほぼ完全形”ってロマンありすぎる…!1万年以上前のものが残ってるなんて、琵琶湖の保存力すごい。」
「タイムカプセルや…(´・ω・)」
「すごいロマン感じるーー😆」
主な「歴史的考察」の声(25%)
「砲弾型の縄文土器って珍しいよね?当時の生活や文化がまた一つ解き明かされると思うとワクワクする。」
「最古が青森の16500と言われているから、オーパーツではなさげ ただ完全な状態は凄いな」
主な「ユーモア」の声(20%)
「「やべ、琵琶湖に土器落としちまったよ」ってやりとりあったんか」
「琵琶湖の水を汲みに行って手を滑らせて落としてしまったのか…もしかして…..」
主な「疑問・議論」の声(15%)
「土器の形は砲弾型と書いてるけど、完形品の形がこれでは推測できない。尖底土器(せんていどき)にしては変だなぁ?」
「湖底で”ほぼ完全形”ってロマンありすぎ」
多くの人が「ロマンを感じる」「すごい発見」と称賛し、中には「湖底からそのまま出てくるなんて当時の生活がよく理解できるような土器がまだまだありそう」など歴史的価値を評価するコメントが見られます。また、「1万年前に落としてしまった人がいたのか」と想像を膨らませるユーモラスなコメントも多く見られました。
ライターコメント
縄文時代は私たちが学んだ以上に色々な文明があったことが近年明らかになっています。こういった奇跡のような発見や、それを可能にする技術の進化、そして何よりもみなさんが驚いているように琵琶湖の保存力はすごいですよね。これからどんな歴史の動きがわかるのか、非常に楽しみです。
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