すき家に続き吉野家も値上げ

吉野家が牛丼を値上げ!〝デフレの申し子〟は過去の遺物!?「高級品」「食う理由がない」

By - emogram編集部
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またまた牛丼が値上げです!

牛丼の大盛は40円、特盛は60円、定食は70円アップ!

吉野家は7日、コメや牛肉価格などの原材料価格高騰に伴い、牛丼各種商品を10日から値上げすると発表しました。

各種丼商品の「並盛」と「アタマの大盛」「大盛」は40円、「特盛」と「超特盛」は60円、「定食」は70円それぞれ引き上げます。

なお、吉野家では「牛丼小盛」と「牛丼並盛」「朝食メニュー」などの一部商品については現行価格を据え置くとしています。

 

牛丼を巡っては、すき家も3月12日に牛丼メニュー各種を3月18日から20円~50円値上げすると発表。並盛は450円から480円と6.6%、大盛は680円から650円と4.6%も引き上がりました。

<すき家の値上げ後の価格>
牛丼 ミニ 390円→430円(+40円)
牛丼 並盛 450円→480円(+30円)
牛丼 中盛 630円→650円(+20円)
牛丼 大盛 650円→680円(+30円)
牛丼 特盛 830円→880円(+50円)
牛丼 メガ 980円→1030円(+50円)

今回の吉野家の値上げ発表を受け、Xでは、

「2001年には280円にまで値下げされた牛丼が…」

「高いなら、牛丼を食う理由がないですね」

「牛丼も高級品」

と嘆く声が相次で投稿されていました。

牛丼並盛の据え置きに「嬉しい」の声も

一方で、

「並しか食べないので据え置きは嬉しいです」

「並が値段据え置きだから変わらず並盛をお代わりします」

などと並盛などの価格据え置きを評価する声も散見されました。

かつては値下げ競争が頻繁に繰り返され「デフレの申し子」とも言われた牛丼が、いまやワンコインの範囲に収まらなくなりつつあり、頻繁に利用していた筆者も利用回数が減りそうです。

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