俳優、鶴見辰吾さん(60)が3月5日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に出演。1979年にTBS系「3年B組金八先生」第1シリーズで演じた15歳で父親になる異色の役を振り返りました。
鶴見さんは同作で女優、杉田かおるさん(60)が演じた同級生と恋に落ち、2人の間に子供ができるという中学生を演じました。鶴見は当時、電車などで見知らぬ人から声をかけられて「本当に妊娠させちゃったのかという声かけが多かった。絡まれたことが多かった」と回想。「台本をもらうまでどういう内容か分からなかった。杉田かおるちゃんだけは知っていて。どうやら私たち大変なことになるらしいわよと。甘く考えてたんですけど」と展開をよく知らないまま芝居に入ったと明かしました。
今でも共演者は仲が良いといい、「当時は中学生でもう1個の学校を卒業したメンバーという感じで。本当の同窓会」と説明。番組にメッセージを寄せた杉田さんが「テレビが真実と思っていた人が多く、街を歩くのも大変。そんな反響がお互い嫌いだったのでほとんど口をきかなかった」と明かすと、鶴見さんは「意識しすぎてあえて仲が悪いようにしてた。本当にできてるんだろうって言われたから。今思えば仲良くしておけばよかった」と振り返っていました。
