「デコポン」の名でも親しまれる、ポコッと出た頭が可愛いミカンの王様「不知火(しらぬい)」。
和歌山県でミカンを生産しているOrangeeeenさんがSNSに投稿した「ある不知火」が、その常識を覆す姿だとして大きな話題となっています。
不知火の収穫🍊
なんじゃこりゃ!? pic.twitter.com/YihjEWFVtZ— Orangeeeen (@Orangeeeen2) January 20, 2026
通常の3〜4倍!これはミカン?切ったらどうなるの?
投稿された写真に写っているのは、私たちが知っている丸い不知火ではなく、ひょろりと長く伸びた謎の物体。その長さは通常の3〜4倍、30センチ近くはあるでしょうか。

Orangeeeenさんに話を聞いたところ、「父親と、何なコレ!?音符?いやいやあれちゃうか?などと笑いながら話していました!」と初めて見つけた瞬間のことを教えてくれました。
「もともと稀に奇形がある品種ですが、ここまで細長いものは見たことがない」とOrangeeeenさん。驚くほどの、超レアな逸品なのです。
また切った際の写真も見せていただきました。

不知火の「デコ」の部分がびよよーんと伸びたのでしょうか…。
専門家に直撃!「そんなに伸びたのは見たことがない…」
この不思議な現象について、和歌山県のすぐお隣、同じくミカンの有名な産地である三重県農業研究所 紀南果樹研究室の西川室長にお話を伺いました。
「不知火はもともといろいろな形になりやすい品種ではあります」と前置きしつつも、今回の細長い不知火には西川さんも驚きを隠せない様子。
西川室長: 「たまたま偶然大きくなる過程で細長くなったのだと思います。イチゴなども突然変異が起きることはありますが、しかし細長い不知火はこれまで見たことがないですね…」
専門家すら「初耳」レベルの細長い不知火。気象条件が重なったのか、あるいは突然変異なのか…真相はわかりませんが、自然が作り出した「遊び心」であることは間違いありません。
見た目は違えど、愛すべき「不知火」
「こんな形だけど、食べられるの?」という疑問に対し、ほかの県の専門家は「どんな果実も食べることができます」と話していました。
Orangeeeenさんのご家族に笑顔を届けたこの1個のミカン。自然からの愉快なプレゼントだったのかもしれません。
ライターコメント
細長い不知火(しらぬい)の写真を見たときは本当にびっくりしました…。昔、写真で横に長いスイカの写真を見たことがあるんですが、まさか細長いミカンができるなんて…。寒い中でのミカンの収穫作業は大変ですよね。そんな中こんなに楽しい写真を発信してくださったorangeeeenさんに感謝です。
<ライタープロフィル>ゆんち
旅、食、釣りが好きな脱力系ライターです。田舎の町が好きで、旅先では温泉に入ったりおいしいものを食べたり、ぼーっと海を眺めたりして過ごしています。長年、取材の傍ら飲んで旅して釣りをして…という日々を過ごしていましたが、2人の子供を出産後、教育や健康、ライフハックにも目覚め、現在は期間限定で禁酒中。「趣味を仕事に!」をモットーに、新商品や旅行、ファッション、グルメなど、気になったことを記事にしていきます。












