皆さんはコーヒーを仕事の際に飲まれていますか?
筆者は、仕事の時はもちろん、自宅にいるときもコーヒーをよく飲んでいます。
基本的にお湯で淹れるだけの手軽さからインスタントコーヒーを愛飲していますが、人からもらったレギュラーコーヒーをドリップして飲むのも好きです。
ところでコーヒーには、熱湯で淹れるタイプと水で淹れるタイプがあるのをご存じでしょうか。
水淹れコーヒーって何?
通常コーヒーは熱湯で抽出します。
その際、空気に触れて湿気も吸うので酸化の速度が速まります。温度が10度上がると酸化の速度が2倍になるそうです。
酸化したコーヒーは苦みやえぐみが強くなるので淹れたてのさわやかな味わいが損なわれてしまいます。
熱湯で淹れたコーヒーは24時間以内に飲むのがおすすめ。
一方、水淹れコーヒーの場合はじっくり時間をかけて丁寧に抽出するので、酸味が抑えられ、すっきりとした味わいになります。
よくアイスコーヒーと混同されがちですが、アイスコーヒーの場合は熱湯で抽出したコーヒーを冷蔵庫や氷で急速に冷やしたものです。
UCCから水淹れコーヒーが新発売
UCC上島珈琲が2024年4月26日~2024年5月1日の期間に関東圏、関西圏の20代~60代の男女600人にインターネットで実施した「アイスコーヒーに関する実態調査」によれば、年間を通じて「ホットコーヒーよりアイスコーヒーを飲むことが多い」と回答した人は全体の約40%、特に20代の中で過半数がアイスコーヒー派であることが分かりました。
こうした社会情勢を踏まえてUCC上島珈琲は、水で丁寧に淹れて作り上げる「水淹れコーヒー」の第2弾として、ペットボトルコーヒー「UCC Cold Brew(コールド・ブリュー)」ブランドで3月31日に発売しました。
元々、「UCC コールド・ブリュー」として2018年から発売してきましたが、アンケート結果を踏まえてデザインをシンプルにスタイリッシュに変更して新発売することにしたそうです。希望小売価格は税別200円です。
熱湯で淹れたコーヒーとはまた違った特徴の水淹れコーヒー。
職場や自宅で飲み比べてみてはいかがでしょうか?