ハンバーガーチェーン「バーガーキング」を運営するビーケージャパンホールディングスは14日、一部商品の価格を4月18日に値上げすると発表しました。あわせて容量変更による実質値上げも実施します。
サイドのフレンチフライは10~100円上げ
全てのハンバーガーセットの「フレンチフライ」をMサイズからSサイズに見直すほか、サイドメニューのフレンチフライ各サイズを10円~100円値上げ。セットのサイドメニューの変更も20円~50円引き上げます。
原材料価格や物流費の上昇が主因としています。
大手バーガーチェーンで広がる値上げ
大手ハンバーガーチェーンでは今年に入って値上げの動きが相次いでいます。
日本マクドナルドは全体の約4割に当たるメニューの店頭価格を3月12日から10~30円値上げしました。値上げは2022年から4年連続。
「ハンバーガー」単品の価格は170円から190円、「チーズバーガー」は200円から220円、「ダブルチーズバーガー」は430円から450円にそれぞれ値上がりました。炭酸ドリンク、マックシェイクなども値上げとなりました。
「モスバーガー」を展開するモスフードサービスも3月19日から、主力の「モスバーガー」など全商品の半数にあたる44品を19日から10~30円値上げしました。
相次ぐハンバーガーチェーンの値上げは、頻繁に通う人にとってもそうでない人にとっても打撃となりそうです。