〝脱走の女王〟の異名を持つ伝説のレッサーパンダ「ミンファ」が愛し、数々の命を育んだことでも知られる福井県の鯖江市西山動物園。現在も8頭のレッサーパンダたちが暮らす同園から、公式Xを通じて大切なお知らせが発表されました。しばらくの間、屋外展示や一部のレッサーパンダたちに会えなくなってしまうのですが…実はこれ、新しい命の誕生を予感させる「おめでたい」かもしれない理由によるものなのです。
屋外運動場は整備のため一時お休みに
まず一つ目のお知らせは、屋外展示について。現在、レッサーパンダたちのよりよい環境づくりのため、屋外展示場の整備が行われています。
公式Xでは、「展示場整備のため、レッサーパンダのいえ屋外運動場の展示を中止いたします。ご了承ください」とアナウンスされています。同園の「レッサーパンダのいえ」は、平成28年3月27日にオープンした新レッサーパンダ舎。屋内と屋外展示のほか、生態などを展示するギャラリー、 休憩などに使えるラウンジもあります。
ここの屋外展示場が整備中とのこと。リニューアルした展示場で、また元気にレッサーパンダたちが外を駆け回る姿が見られる日が待ち遠しいですね。

ベビーラッシュ到来!?メスたちが続々と出産準備へ
そして、見逃せないのがこちらのお知らせです! 公式Xによると、メスの「アケビ」が出産準備のため、6月9日(火)から当面の間、非公開施設での飼育に切り替わるとのこと(※現時点で妊娠が確定したわけではありません)。
さらに驚きなのは、アケビだけではないんです! 同園の公式Xでは、「『まつば』『ティアラ』『かのこ』も妊娠している可能性があり、展示を中止する場合があります」と続けられています。
「かのこ」といえば、オスの「ライト」くんとのかわいい掛け合いが来園者の間でも大人気です。しばらくの間、かのこちゃんたちの元気な姿を見られなくなるのは少し寂しいですが、もし何頭かが無事に出産となれば、西山動物園はかつてないほどのベビーラッシュに包まれるかもしれませんね。
伝説の母・ミンファの血を受け継ぐ西山動物園で、また新しい命のバトンが繋がれることを願いながら、展示が再開される日を待ちたいと思います。
ライターコメント
ライトくんとのかわいいコンビでいつも私たちを癒やしてくれる「かのこ」ちゃん。そしてアケビちゃん、まつばちゃん、ティアラちゃん。みんながママになるかもしれないなんて、想像しただけで胸がいっぱいになりますね。しばらく会えなくなるのは寂しいですが、それ以上に「もしかして元気な赤ちゃんが…!?」というワクワク感が勝ります。レッサーパンダたちが穏やかな時間を過ごせるよう、遠くからエールを送りたいと思います。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






