ロックバンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎さん(45)がパーソナリティーを務める『サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜深夜1時)。 6月16日(第11回)には、国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN』を裏で支える「基本設計チーム」のおみさんがゲストに登場。不正をシャットアウトする「厳格な選考システム」や、それを支える運営の裏側など、驚きの事実が次々と語られました。
年末リリースでも不利にならない秘密
音楽業界関係者5000人以上が選ぶという同アワード。エントリーのベースはビルボードのデータですが、1年間をまとめて累計集計すると、早くリリースされた1月などの楽曲が圧倒的に有利になってしまいます。そこで、12月など年末に出た楽曲でも不利にならないよう、「1年間を7つのピリオドに分けてデータを抽出する」という超緻密な仕組みが採用されているといいます。
組織票は無理!アーティスト優遇のガチすぎるルール
「レコード会社スタッフの票の割り振りはどうなっているのか」という山口さんの質問に対し、おみさんからアワードの緻密な計算システムが解説されました。
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組織票は完全シャットアウト:特定のレコード会社が身内のアーティストに票を集中させたとしても、全体の票数から絶対に組織票にならないよう設計されている
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クリエイターの声を重視:アーティストや作詞・作曲家が持つ1票は、一般スタッフの「2倍の重み(2倍の権力)」として計算される
このクリエイター優遇のルールを聞いた山口さんは、「じゃあ僕2票投票していたとしたら、4票分あったってこと? それいいですね」と納得。自身が「その年いいなと思ったミュージシャンに投票した」エピソードも明かしており、互いを称賛し合う仕組みに感心していました。
不正はNG!スタッフは全員ボランティア
さらに、誰がどこに投票したかはシステム上、運営側も誰も見ることができない匿名制。国際的な監査法人(デロイト トーマツ)が入り、不正(チート)がないかを厳しくチェックしているといいます。
しかも、各レコード会社のプロモーターたちが、アワードから報酬をもらうのではなく、自分の会社の給料だけで動く「ボランティア」のような形で力を合わせているとのこと。この舞台裏に、山口さんも「これ、スゴイことですよね」と深く感嘆していました。
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