大人気ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさん(44)が、小中学生に向けて美容の楽しさと肌を守る大切さを伝えるワークショップ「ヒロ先生の肌と美の学び舎」が8月24日、東京・高輪で開催されました。本イベントは29日まで開催されている小田切さんが手掛けたPOP UPイベント『THE TAG MARKET -おすすめには、愛がある。展-』における夏休み特別企画。小学4年生から中学3年生を対象に、メイクの基礎から正しいクレンジングまでを実践形式で楽しく学ぶ、笑顔あふれる美容レクチャーとなりました。
会場では各テーブルにコスメセットを用意

会場の各テーブルには、子供たちが実際にメイクを体験できるよう、チークや色付きリップなどのコスメセットを用意。さらに「メイクは落とすまでが美容」というテーマに合わせ、クレンジングと洗顔には『ミノン』のアイテムが並びました。
「ヒロ先生」登場!ユーモアたっぷりの授業がスタート

小田切さんが「ヒロ先生」として登場すると、会場の空気は一気に華やかに。「宿題終わった人~?」「自由研究がまだの人は、今日のメイク体験を自由研究にしたらいいわよ~!」と、小田切さんならではのユーモアたっぷりな呼びかけで、子供たちの緊張をほぐしながら和やかに授業がスタートしました。
大人も驚くプロの技!韓国アイドル風チーク&リップ術
今回のワークショップの柱は、「メイクを楽しむこと」と「肌をきちんと守ること」。前半のメイク実演では、チークとリップの効果的な使い方をレクチャーしました。
指で頬の高い位置にぽんぽんと乗せる基本のチークの入れ方に加え、左右の頬のチークを鼻筋をまたぐようにつなげる「ノーズブリッジ」という韓国アイドル風のトレンドメイクも紹介。 さらにリップの解説では、ただ塗るだけでなく、リップスティックの先端の細いエッジ部分をリップライナーのように活用するテクニックが披露されました。
「特別なアイテムを買い足さなくても、手持ちのリップひとつで工夫できる」というプロならではの視点に、付き添いの保護者や筆者も思わず「そんな使い方が!」と唸らされていました。

想像以上の手際の良さを見せるファーストメイク世代
体験タイムに入ると、子供たちは小田切さんに教わったテクニックをさっそく実践。筆者が何よりも驚かされたのは、子供たちの手際の良さです。
「小中学生向け」ということで、コスメを恐る恐る触るような初々しい雰囲気を想像していましたが、チークやリップを手に取り、鏡に向かう姿はとても自然。日常的にSNSなどで美容情報に触れ、メイクが子供たちにとってすでに身近なカルチャーになっていることを強く実感する瞬間でした。
美肌を守る極意は「小鳥タッチ」
メイクを存分に楽しんだ後は、美肌の基本であるクレンジングと洗顔のレクチャーへ。 小田切さんは「ちゃんと落とすことまで知っておくことが、未来の美肌を守ることにつながる」と熱弁。若いうちから正しい洗顔方法を身につける重要性を説きました。
ここで登場したのが、洗顔時の力加減を表現した「小鳥タッチ」という言葉。「肌をゴシゴシこするのではなく、手のひらに乗せた小鳥に触れるように優しく洗うのよ」という小田切さんらしい愛ある表現に、子供たちも納得の表情に。難しい専門用語を使わず、イメージしやすい言葉で美容の基本を伝授する姿が印象的でした。

「自分らしい美」を育むために
質疑応答では、「リップをぐりぐり塗っちゃダメなの?」「唇がカサつくときはどうしたらいい?」といった、メイク初心者ならではの素朴な疑問が続出。小田切さんは一人ひとりの質問に丁寧に答えながら、手作りスクラブのレシピまで紹介し、子供たちだけでなく保護者をも釘付けにしていました。
「どんなメイクをするか」というテクニック以上に、自分らしく楽しむマインドと、肌を守る正しい知識を伝える場となった今回のワークショップ。美容が低年齢化している今だからこそ、「楽しむ」と「守る」の両輪を知ることが、ファーストメイク世代にとって最も大切なのだと気付かされる素晴らしいイベントでした。
ライターコメント
筆者の中では「メイク=ファンデーションから仕上げまでしっかり」という固定観念があったのですが、チークとリップだけで見事に顔立ちを華やかに仕上げていく子供たちの手際の良さに、思わず感心してしまいました。筆者自身、子供の頃はクレンジングの存在を知らず洗顔料でゴシゴシ洗っていたので、メイクの楽しさと正しい落とし方をセットで学べる環境がとても羨ましく思えました。特に洗顔時の力加減を意識していない大人は少なくないはず。ヒロ先生直伝の「小鳥タッチ」、ぜひ大人世代にも実践してほしい美容法です!
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