女優の石橋静河さん(32)がヒロイン・葉野珠を演じるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~金曜午前8時)。2日放送の第26回では、妊娠を機に生活の困窮という現実に直面した珠と保が、発展著しい「北の都・札幌」という未知の地に赴く決意をする展開に、視聴者が今後の波乱を期待して大興奮。また、2人の北海道行きを見事な段取りで取り持った保の母親、照子(山田真歩さん)にも大きな注目が集まり、Xではこの日、「照子さん」がトレンド入りを果たしました。
『ブラッサム』作品概要(※敬称略)
実家に妊娠を伝える手紙を送った珠
珠は山口・岩国の葉野家に妊娠を知らせる手紙を書きました。
珠に子供が生まれることを知り、妹の俊子(徳丸心結さん)と弟の英男(徳丸夏輝さん)は喜びますが、継母のリョウ(国仲涼子さん)と長男の守(中須翔真さん)は2人の暮らしを心配して顔を見合わせました。
保のプロポーズを快諾する珠
保と珠にとって一番の心配は家計のやりくりです。
保は実家に援助を頼むことを決め、「結婚もせんと、半端なままで子を産ませようとして、申し訳ない」と珠に謝罪。そのうえで、帝大を卒業すれば給料のよい仕事に就けるため、卒業までの1年半は勉学に専念させてほしいと頼み、卒業時には必ず幸せにするから結婚してほしいとプロポーズしました。それに対し珠は「はい」と快諾しました。
援助要請に困り果てる照子
保は母の照子に手紙を送りました。
手紙を受け取った照子は、いずれそうなると予想はしていたものの、早すぎると困惑。当面の費用を用立ててほしいという願いに対しても、むしろ援助して欲しいくらいだといい、援助を求められても応じる余裕はないと困り果てていました。
2人に結婚を勧める照子
約3週間後、照子はいとこの正吾(三宅弘城さん)を連れて2人の部屋を訪問してきます。
保から手紙をもらい、飛んできたといいます。申し訳なさそうに妊娠について謝罪する珠でしたが、照子は元気な珠の姿を見て一安心。そして「お金の心配はせんでええ。こちらの正吾ちゃんにお願いしたけぇ」と語り掛け、2人に結婚を勧めました。
仕送りの見返りに札幌で働くよう求める正吾
正吾は岩国の出身ですが、30年前に北海道へ移住。札幌拓殖銀行で総務部長の職に就いていました。
正吾は、出産費用や保が帝大を卒業するまでの仕送りなどをすべて引き受けると申し出る代わりに、保の卒業後は札幌にある自分の下で働くという条件を提示しました。
北海道の魅力をアピールする正吾
保と珠にとって、北海道は見知らぬ土地です。正吾は、次々と蟹缶を積み上げながら、開拓が始まって50年が経った北海道には人が集まり、電気も通って港や鉄道も整備され、移住者による商売も回り出して急速に発展しているとアピールしました。
保は帝大で金融経済を学んでおり、正吾はこの仕事は保にぴったりだと太鼓判を押します。しかし、保は即断できず、少し考えさせてほしいと返答を保留。正吾は保の考えを尊重しましたが、照子は断る選択肢などないと釘を刺して帰っていきました。
「面白そうじゃ」と北海道行きに前向きな珠
保は北海道での生活に不安を感じていましたが、珠は「面白そうじゃ」と前向きに捉え、「北の都」という響きに希望を抱いていました。
保もその思いは同じで、札幌という土地で自分の力を試せる機会など滅多にないと語ります。「なら行こう」という保の言葉に珠は力強くうなずき、2人は婚姻届を提出する準備を進めました。
SNSでは、正吾が積み上げていった蟹缶に「缶詰工場で働くのかと勘違いした」というツッコミも
『ブラッサム』の第26回の放送に対し、SNS上では様々な反応が寄せられています。
ライターコメント
妊娠発覚からのプロポーズ、そして就職先と北海道行き決定まで、月曜日から息つく暇もない怒涛の展開でしたね。視聴者の皆さんがおっしゃる通り、このトントン拍子具合が逆に今後の波乱を予感させます。それにしても、真面目な話し合いの最中に突如として積み上げられる正吾さんの「蟹缶タワー」には思わず吹き出してしまいました。未知の地・札幌で、珠と保がどんな新婚生活と試練を迎えるのか、明日からの放送も目が離せません。
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