女優の今田美桜さん（28）がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」の第58回（月～土曜前8・0）が18日、放送され、中国・福建省の奥地にある駐屯地で、のぶの幼なじみ、田川岩男（濱尾ノリタカさん）がかわいがっていた少年、リン・シュエリャン（渋谷そらじさん）に銃殺されるという衝撃的なシーンが描かれました。この展開に多くの視聴者が悲鳴をあげ、SNSが朝から大騒ぎになりました。
「もう俺には付きまとうな」
岩男は自分の子供のようにかわいがっていたリンを拒絶するようになっていました。
「いいか、もう俺には付きまとうな」。リンは「どうして?」と尋ねました。リンには便衣（スパイ）疑惑がかけられていました。そして岩男が別れの言葉とこれまでの感謝を伝えると、リンは岩男に抱きつき、一瞬、真剣な表情になりました。
その直後、耳をつんざくような一発の銃声が鳴り響きました。上等兵の八木信之介（妻夫木聡さん）が駆け付けると、岩男が倒れていました。岩男はリンは関係ないとつぶやきましたが、八木はリンのあとを追いました。草むらに隠れていたリンは八木と対面すると、こちらに銃を向けました。
SNS上の感情
第58回の放送で、岩男がリンに銃殺されたことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しみ」の声（70%）
「戦争の愚かさをまざまざと見せつけられた」
「子供でさえも鬼に変えてしまう戦争って恐ろしい」
「いったい何があったのか…」
主な「怒り」の声（15%）
「あんなに小さな子が銃を人に向けるなんて、全部大人のせい」
「想像を絶するような悲劇の予感」
「岩男が撃たれる前の目つきが尋常じゃなかった」
主な「喜楽」の声（15%）
「あすの放送が怖いようでいて、それでも待ち遠しい」
「火曜サスペンス劇場を彷彿させる朝ドラとは思えないスリリングな展開」
「子役の名演技に感心する」
まとめ
今回の分析では、岩男がリンに銃殺されたことについて、「考えてもなかった…リンちゃん本当に?」「リン君、親の仇とずっと恨んでたとか…?」と考察する投稿が相次ぎました。
ライターコメント
衝撃の展開に多くの視聴者が混乱する中、子役の渋谷さんが見せた緊迫の演技についてSNSでは「リンちゃんの目が怖かった」「リンの顔、悲しい」「リンの目つき。子役の迫力」と指摘する声もありました。
