関東学生陸上競技連盟は19日、東京箱根間往復大学駅伝の第102回大会(来年1月)から、例年予選会を通過できなかった大学の選手で構成されてオープン参加する関東学生連合の編成方法を変更すると発表しました。
各大学1人を前提に、従来は予選会落選校の個人順位上位者16人を選んでいましたが、新方式では落選した上位10大学に1枠を与え、各大学がそれぞれ出場する選手を選びます。
これまでは本大会で出走経験のある選手は対象外
残り6人はそれ以外の大学から、個人上位者順に選びます。これまでは本大会で出走経験のある選手は対象外でしたが、1回のみ出走の場合は対象となるように変更。落選校内で予選会後にも切磋琢磨を促すことに加え、経験の幅広い共有と選手強化の両立などを図る狙いがあります。
SNS上の感情
関東学生連合の編成方法が変更されることついて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜び」の声(60%)
「学生連合の存在意義を高める改革」
「新しい目標になる」
「弱小校のエースにも配慮をしていて見事な折衷案」
主な「楽しみ」の声(25%)
「各大学の思惑が出る」
「いかにも日本らしい選考方法」
「さらに盛り上がりになる」
主な「怒哀」の声(15%)
「学生連合の意味ある?」
「予選会でチームとして出られなかった人の上位16人でいい」
「外国人留学生だけのチームも1つ編成してほしい」
まとめ
今回の分析では、関東学生連合の編成方法が変更されることついて、「地方の大学に有望な選手が行かないことも問題」と指摘する声もありました。
ライターコメント
関東学生陸上競技連盟は19日、本大会出場の各大学が「箱根駅伝」の名称やロゴを使用して独自のグッズを企画、販売することも新たに認めました。SNSでは「東農大が本戦に出たら大根を売り出すんだろうか」と面白がる意見もありました。