第107回全国高校野球選手権大会は5日に甲子園球場で開幕し、18日間(3日間の休養日を含む)の戦いがスタートします。大会は暑さ対策のため、史上初めて5日夕方、午後4時から開会式が行われ、同日は5時半から1試合のみを実施します。
「朝夕2部制」の日数が増加
昨年から始まった「朝夕2部制」の日数が増え、第6日までに午後6時45分開始予定の試合が4戦組まれています。試合前のノックを7分から5分に短縮し、行うかどうかも選択できるようになるなど、猛暑へのさまざまな対策が取られています。
SNS上の感情
夏の甲子園で史上初めて午後4時から開会式が行われることについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「楽しみにする」声(50%)
「高野連が様々な対策に乗り出したのは良い傾向」
「安心安全な甲子園大会にしてほしい」
「ここ数年は毎年アップデートがされている」
主な「喜ぶ」声(25%)
「目指すべき聖地」
「無事に良い試合が行われることを祈る」
「観客の保護も必要」
主な「怒哀」の声(25%)
「不幸な出来事でも起こらない限り全試合甲子園は維持するだろう」
「旧態依然で頭がかたいと言われがちな高野連」
「ここまで暑いと」
まとめ
今回の分析では、夏の甲子園で史上初めて午後4時から開会式が行われることについて、「引き続き熱中症対策は怠らないように観客含めて気を付けたい」と呼び掛ける投稿も見られました。
ライターコメント
4日は開会式のリハーサルが行われ、昨年優勝の京都国際を先頭に、旭川志峯(北北海道)から沖縄尚学まで、代表校が北から南の順に行進しました。開会式直後の試合に登場する創成館(長崎)と小松大谷(石川)は、式典での待機時間をできるだけ短くするため最後に入場しました。SNSでは「ここまで暑いと、ドーム球場を使って、甲子園での試合はベスト8以上とかでも…」との提言もありました。
産経Podcast(聴く産経新聞)でもこの記事を紹介しています。