8月23日に北海道札幌市で開催予定だった「ドリカム花火2025 in 札幌真駒内」が中止となることが8日、同イベントやユニバーサルミュージックの公式サイトで発表されました。
実行委員会の判断
発表では「ドリカム花火2025 in 札幌真駒内 開催中止のお知らせとお詫び」と題し、「このたび、2025年8月23日(土)に真駒内セキスイハイムスタジアム(札幌市南区)にて開催を予定しておりました『ドリカム花火2025 in 札幌真駒内』につきまして、主催者であるドリカム花火2025 in 札幌真駒内実行委員会の判断により、開催を中止させていただくこととなりました」と伝えました。
SNS上の感情
ドリカム花火が中止されたことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「哀しむ」声(45%)
「夏の風物詩が安全対策で姿を消すかも」
「主催者側も忸怩たる思い」
「今までできていたものがだんだんできなくなっていく」
主な「楽しむ」声(25%)
「安全性の再検討は賢明な判断」
「すごくアツくて感動的だった」
「観覧者も最大限の自衛措置を施したうえで花火を楽しむことが大切」
主な「怒り」の声(20%)
「受け入れるしかないけどちょっと悲しい」
「安全上の中止は仕方がない」
「安全確保や費用の問題で開催中止や廃止に追い込まれる」
まとめ
今回の分析では、ドリカム花火が中止されたことについて、「打ち上げ花火は廃れないでほしい」と願う声が寄せられました。
ライターコメント
7月12日に開催された第13回真駒内花火大会で「大会終了間際に花火の燃えカスの一部が、立入禁止エリアと無料進入可能エリアの境界線付近に落下する事象が発生いたしました」としたうえで、「当該エリアは当時、警備強化中の区域内であったため、幸いにも怪我人や火災等の発生は確認されておりません。しかしながら、会場をはじめとする関係各所より、今後の開催にあたっては更なる安全対策の強化を求められることとなりました」と報告しました。SNSでは「都市部での熱帯夜での密集状況下での花火大会はリスクがとても高い」と指摘する意見もありました。