女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第102回が19日、放送され、のぶの妹、朝田蘭子(河合優実さん)と「九州コットンセンター」の社長、八木信之介(妻夫木聡さん)の会話に視聴者の注目が集まりました。
3回目の書き直しで八木からOKをもらった蘭子。するとこの文に、社員の粕谷将暉(田中俊介さん)が「絶対」という言葉を入れたほうがいいと提案しました。これに対し、蘭子は「絶対」という言葉は使いたくないと拒否。八木は彼女の思いを尊重しました。
蘭子は、自分の記事が載った映画雑誌を渡し、八木は、蘭子の記事はいつも目を通しているとし、最初のころは面白かったが、最近の記事は映画をけなしてばかりだと批判。称賛しても読者の目を引かないという蘭子に、「注目されればそれでいいのか? 独自の視点で作品そのものを批評するのはいいが、監督や俳優をこき下ろして楽しいか?」と問いかけました。
世間はそういうものを喜ぶと引かない蘭子に対し、八木は「試写室でもあら探しばかりしているんじゃないか? そんな見方をして、一番不幸になるのは、映画を愛しているキミなのに」。これに対し蘭子は「八木さんはどうなんですか? いつもニヒルなことをおっしゃって、誰にも心を開かない、家族も持たない。そんな人に愛とか言われたくありません」と言って八木を睨みました。八木は何も言い返しませんでした。
SNS上の感情
第102回の放送で蘭子と八木の間で行われた会話について、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「感動・共感」の声(70%)
「久しぶりにあんぱんで泣きました.. 蘭子の部屋に、豪ちゃんの法被がかかってるのを見て切なくなった」
「蘭子と八木のシーン、映画のように素敵だった」
「落ち着いた口調で言葉を交わす2人が素敵でした」
主な「期待」の声(20%)
「八木さんの過去が明らかになりこれからともに愛する人を失った者同士が心支え合う存在になってくのだろうか」
「八木さんと新たな生活を踏み出してほしい気もする」
主な「称賛」の声(10%)
「毎度の事ながら蘭子の目の演技には魅せられてしまう。この人凄い」
「戦争前後の若い蘭子と比べて声のトーンなど変化があって、河合さんさすが」
まとめ
今回の分析では、蘭子と八木の間で行われた会話について感動、共感の声が大部分を占めていました。また2人の関係の今後を期待する声も寄せられていたほか、河合さんの演技を高く評価するコメントも多数見られました。
ライターコメント
102話の放送では、河合さんの演技を絶賛する声が相次いでいました。「河合さん、作中の蘭子はもう40歳前後だと思いますが、若き日を演じていた頃と声色や口調が全く違っていて素晴らしい」といった声や「戦争前後の若い蘭子と比べて声のトーンなど変化があって、演じ分け難しいと思うのですが、河合さんさすが」といった声が寄せられていました。
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