J.K.ローリングさん(60)原作のハリーポッターシリーズのドラマ版のキャストが続々と発表され、SNSを中心に話題を呼んでいます。
ハリーポッターのドラマ版は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが所有・運営するアメリカの定額制ビデオ・オン・デマンド・ストリーミングサービスHBO Max(エイチビーオーマックス)によって制作されており、2026年に公開予定とのことです。
HBOの公式インスタグラムアカウントは、新キャストによるキャラクターの姿を、続々と発表。これに対して世界中のハリー・ポッターファンが大注目しています。
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ハリーを新たに演じるのは、スコットランド出身のドミニク・マクラフリンさん(11)です。
そのハリー・ポッターそのものとしか思えない見た目に、原作や映画のハリーポッターファンは、懐かしくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
どこか映画版で長年ハリーを演じたダニエル・ラドクリフさん(36)のローティーン時代を彷彿とさせながらも、ドミニクさんならではの魅力も感じさせるハリーに期待感が高まります。
そのほか、海外ニュースサイトや、SNSを通じて公開された、ウィーズリー家の新たな顔ぶれや、新ハグリッドとハリーのロンドンでの撮影風景に、日本国内でも興奮のコメントが続々と寄せられています。
このドラマは、足かけ10年かけての放映になるようで、映画版と同じく、キャラクターとキャストの成長を、同時に楽しめる構成になりそうで、ファンのみならず楽しめる作品となりそうです。
SNS上の感情
原作も映画も世界中で大ヒットした「ハリー・ポッター」のドラマ版としての新作だけに、SNSでは多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜楽(期待する・楽しみにする)」の声(45%)
「思ったより良い感じで草」
「ハリーはこれはこれでめちゃくちゃ合ってる」
「ハグリッドの顔って実は被ってるんだぜ…」
「ローリング先生が良いって言うんならええんやないかな…… ハリーとハグリッドすごい好き」
「このドラマはJ.K.ローリングが監修してる。 ハリー・ポッターは彼女の作品なのだから、彼女がこうと言ったものがハリー・ポッターなんよ。 映画版は原作ではないから、そこのイメージから離れるべき」
「今回のは見てみたいな」
「怒哀」の声(55%)
「ポリコレに配慮してスネイプを黒人にした結果、ハリーの父の回想で白人が黒人に酷いいじめをするシーンを撮らざるを得なくなる最高の皮肉」
「学生時代にハリーのパパが、スネイプ先生を虐めまくるんだけど、スネイプ先生が黒人だと、全く違った意味合になっちゃう」
「わざわざ重要人物の肌を変える必要ないな」
「多様性ね・・」
「まあ、原作はあれとは別物としてみるしかない。 わたしは永遠に原作スネイプ推しだがな」
「ハーマイオニーとスネイプてなんか違うような… 偏見とかないけど原作に忠実にお願いしたい」
まとめ
今回の分析では、新たなハリー・ポッターの解釈と世界観を楽しみにする声や、キャラクターによっては、イメージを裏切らないキャスティングを喜ぶ声が多く寄せられています。一方、主要キャラクターのスネイプ先生やハーマイオニーに白人以外の俳優を起用したことに一部批判的なコメントも見られました。
ライターコメント
原作も映画も、世界的に大ヒットとなった「ハリー・ポッター」。シリーズ終幕後もスピン・オフ作品が相次ぎ登場しているほか、アミューズメント施設も続々開設されるなど、「ハリー・ポッター」の魅惑的かつ含蓄深い世界観そのものが多くの人を魅了して、「ディズニー」や「ポケモン」などと同様に世界的に市民権を得て「定番」になりつつありますよね。
筆者が小学生の頃、図書室に新刊が入ってくる度に図書室の徒同士で、読める順番を競うように予約していたという経験を持つリアルタイム読者だっただけに、とにかく、今の時代ならではの「ハリー・ポッター」がどういう内容となるのか非常に楽しみです!
当時の読者で、親世代になった方々にとっては、元々は児童書である「ハリー・ポッター」の世界観を子供と一緒に楽しめるのも醍醐味かもしれませんね。今回の新作ドラマに対して令和キッズがどういう感想を抱くのか、放映されたら、気になるところです!