女優の今田美桜さん(28)がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・0)の第105回が22日、放送され、オープニングタイトルバックとRADWIMPSが歌う主題歌「賜物」が流れない異例の内容に視聴者から大きな反響が寄せられました。
タイトルバックだけが表示
嵩(北村匠海さん)は「のぶちゃんは、ずっと誰かのために走ってた。いつもいつも全速力で。のぶちゃんがいなかったら、今の僕はいないよ」と言い、のぶはそのままで最高だと寄り添いました。ふと、のぶが机の上の絵を覗き込むと、そこには、マントを翻して空を飛び、アンパンを配るおじさんが描かれていました。のぶは「たまるか! この太ったおんちゃん、最高やね。アンパン配りゆう」と笑顔を見せました。
この日の放送では、とぎれることなく物語が進み、オープニングタイトルバック映像と「賜物」が流れることはなく、残り1分半となったところでタイトルバックだけが表示されるという異例の構成となりました。
オープニング映像がなく、主題歌を終盤に挟む構成は、中盤のクライマックスや最終回などで用いられることがありますが、オープニング映像と主題歌がないというのは朝ドラでは異例で、「あんぱん」では2回目となります。
SNS上の感情
第105回の放送がオープニングタイトルバックとRADWIMPSが歌う主題歌「賜物」が流れない異例の内容だったことに、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「喜ぶ(エール・応援)」の声(45%)
「笑顔になるのぶが見られて良かった」
「嵩の心が動き出した」
「アンパンマンの原型となる絵」
主な「哀(心配・同情)」の声(35%)
「グッと心が締め付けられるものがあった」
「何者にもなれなかった自分への失望感」
「思わず泣けてきた」
主な「楽(ユーモア・笑い)」の声(20%)
「来週も楽しみ」
「本音で語り合った2人」
「どうアンパンマンになって行くのか」
まとめ
今回の分析では、第105回の放送がオープニングタイトルバックとRADWIMPSが歌う主題歌「賜物」が流れない異例の内容だったことに「オープニングがなかったのはよい判断」「バックで流れている音楽が素晴らしい」と評価する声が寄せられました。
ライターコメント
今回の構成はSNSでも話題となり「てっきりラストには流すかと」「久しぶりの主題歌なし」 「主題歌なし回は神回」「すごいな… テーマ曲流れなかったの2回目」「2回目のOPなし。涙のシーンじゃないけど泣けてきた」などの反響が寄せられました。
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