SUPER EIGHTの横山裕さん(44)が30、31日放送の日本テレビ系「24時間テレビ48」のチャリティーランナーを務め、105キロを完走しました。
今回は、シングルマザーの家庭で育ち、弟2人が児童養護施設で過ごしたこともある横山さんの希望により「マラソン子ども支援募金」を開設。ゴール時点で、募金額は7億40万6000円を超えました。
ゴール直前の両国国技館には、横山さんのために、SUPER EIGHT のメンバー、村上信五さん(43)、丸山隆平さん(41)、安田章大さん(40)、大倉忠義さん(40)がサプライズで集結。全員そろって横山さんに伴走して国技館に入り、最後のゴールテープは、横山さん1人で切りました。
ゴール直後、横山さんは「完走できて本当に感謝しています。たくさんの方に募金していただいて感謝しています。途中何回もいらん襷かけよったなと思いましたけど、完走できて本当に感謝しています。いろんな方のおかげで乗り越えることができました。そしてたくさんの方に募金していただいて感謝しています。ありがとうございました!」と述べました。
SNS上の感情
横山さん24時間テレビのチャリティーランナーとして105キロを完走したことに対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。
主な「感動・称賛」の声(40%)
「横山くん、とても感動しました、今までと見る目が変わりました。お母さんの愛情が伝わっているんですね、自慢の息子さんだと思います!」
「泣いた。40越えの同い年なのに本当にすごい!ヨコはいくつになっても努力の人なんですね」
「今回は最後まで夏の最後の締めくくりに見てました。本当に無事にゴール出来てよかった!!」
「横山さんが泣いてて、メンバー4人はニコニコで出迎えた姿を見て、なんだかとてもよかった。仲間のようで家族のようで…」
「チャリティーとビジネスの分岐点がめちゃくちゃ難しい番組だけど、今回の横山くんのマラソンは男視点でも響きました」
主な「企画への疑問・批判」の声(35%)
「熱中症を気を付けろとあれだけ言ってる局が率先して逆行することを毎年やってるのは変だと思う」
「テレビ局のご都合主義もいい加減にしてもらいたいと思う」
「この番組、さまざまな企画がチャリティーとはズレてる気がして仕方ありません」
主な「チャリティーの意義を評価」する声(15%)
「賛否ある企画だけど、これだけの募金が集まり、少しでも子供たちがご飯食べたり遊んだり子供らしい生活を送れるためになるのなら、価値あるものだと思ってる!」
「やらない偽善よりかはやってる偽善の方がいい」
「少しですが募金もしてます。普段災害とか以外では募金しないので、募金するきっかけになってます」
「今迄は障害のある方への募金でしたが、児童施設等の子供達への募金が去年から行われてるので。横山くんを見たからなのかな?急に募金しなくちゃって強く思った」
主な「心配・配慮を求める声」の声(10%)
「ゴール直後に水を渡し、背もたれの椅子にして欲しかった。着替えのTシャツも事前に準備して欲しい」
「猛暑が終わった時期にずらして過酷なマラソンにならないよう配慮して欲しいですね」
「ゴール間近倒れないか?大丈夫か?と思いましたよ」
「8月の東京でやる事ではないですよね」
まとめ
今回の分析では、横山さん24時間テレビのチャリティーランナーとして105キロを完走したことに対し、その努力と完走を称賛し、感動したという声が数多く寄せられています。とりわけ横山さんの生い立ちや家族の事情を知り、より深く共感した人も多いようでした。一方で、猛暑の中でのマラソン企画の安全性を懸念する声や、24時間テレビ自体の在り方に疑問を呈する意見も少なからずありました。また、7億円以上の募金が集まったことに対し、人々の善意を評価する声がある一方で、寄付金の適切な管理を求める意見もありました。
ライターコメント
この残暑の中で横山さんよく走り抜きましたね。筆者もランニングをやっているだけに酷暑の中で走ることがいかに大変なのかをよく分かっているつもりです。SNSでも「毎年思うけど、酷暑に走る意味は何なのよ。しんどそうな映像をとれるからなのか」「マラソン自体は良いのですが、8月の東京でやる事ではないですよね」といった安全を懸念する声が数多く寄せられていました。