劇作家で演出家、三谷幸喜さん(64)が10月1日スタートのフジテレビ系「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(水曜後10・0)で25年ぶりに民放GP帯連続ドラマの脚本を手掛けることが2日、発表されました。主演は俳優、菅田将暉さん(32)。共演は二階堂ふみさん(30)、神木隆之介さん(32)、浜辺美波さん(25)の豪華布陣が集結します。
1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇
三谷さんが民放GP帯連ドラの脚本を手がけるのは2000年のフジテレビ系「合い言葉は勇気」以来。今作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、自身の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーです。菅田さんは主人公で成功を夢見る演劇青年・久部三成役。昭和後期の渋谷を舞台にまだ何者でもない若者のくすぶり、情熱、苦悩、そして恋をエネルギッシュに表現します。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に源義経役で出演し、三谷さんとは2度目のタッグとなります。
SNS上の反応
三谷さんが25年ぶりに民放GP帯連ドラの脚本を手がけることについて、SNSではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
出演陣に「共感した」という声(52%)
「4人とも主演できる俳優」
「話題性だけ見たら10月期ドラマナンバーワン」
「脚本だけに専念すれば面白い」
主な「うーん」の声(42%)
「キャストを豪華にしたところで脚本が微妙だったら…」
「今の時代に三谷脚本は受け入れられるのか」
「これこそ、月9でやらないと」
主な「なるほど」の声(6%)
「水10でやるにはもったいない」
「超豪華キャスト」
「演技派キャストで楽しみ」
まとめ
今回の分析では、三谷さんが25年ぶりに民放GP帯連ドラの脚本を手がけることについて「三谷作品はこぢんまりとした方が面白くなる」と期待する声が寄せられました。
ライターコメント
共演の二階堂さんはミステリアスなダンサー、神木さんは「三谷青年」をモチーフにした新人の放送作家、浜辺さんは渋谷にひっそりとたたずむ神社の巫女を演じ、全員が三谷作品初参加となります。SNSでは「主役の4人どの組み合わせも楽しみ」と指摘する意見もありました。