俳優、吉沢亮さん(31)が主演する映画「国宝」(李相日監督)の観客動員数が1000万人に達したと16日、配給の東宝が発表しました。
同作は歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。役者陣が吹き替えなしで挑んだ歌舞伎シーンも話題を呼んでいます。
1位は「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
東宝によると、15日までの公開102日間で、観客動員数1013万5998人、興収142億7273万1300円を突破。実写の邦画では「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年公開、173.5億円)に次ぐ歴代2位の興収となっています。
SNS上の感情
映画「国宝」の観客動員数が1000万人を突破したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「作品への称賛」の声(50%)
「すごいもの見せてもらった」
「エンドロールの歌まで素晴らしい」
「荘厳な音楽と無音の対比など丁寧な演出」
主な「演技・技術面への評価」の声(30%)
「観てるだけでかなりのエネルギーを消費した」
「鬼気迫る演技」
「吉沢亮が文句なしに良かった」
主な「観客体験」の声(15%)
「3時間があっという間だった」
「良質な作品の体感時間は短い」
「興行収入はまだまだ伸びる」
まとめ
今回の分析では、映画「国宝」の観客動員数が1000万人を突破したことについて、「若者だけでなく中高年も観ることで、興行収入も押し上げられている」と分析する声が寄せられました。
ライターコメント
「国宝」はタイ・バンコク国際映画祭(9月27日~10月15日)のクロージング作品に決まりました。SNSでは「役者にもスタッフにも敬意」と指摘する意見もありました。