「ミルメーク」って聞くと、思わず「懐かしい~」と声が出てしまう方も多いのではないでしょうか?
筆者が小中学生の頃、学校の給食で「ミルメーク」が出た日は、いらない人の分をもらう争奪戦が起きたり、「魔法の粉」と呼んだりして大喜びしている友達もいました。
古谷乳業(千葉県千葉市)は、学校給食で長年親しまれている大島食品工業(愛知県名古屋市)の「ミルメーク」とコラボしたチルドカップ「ミルメーク いちごミルク」を4月から全国のファミリーマートで発売しています。価格は税込み240円です。
「ミルメーク」とは?
「ミルメーク」を知らない方もいるかもしれないので、ちょっと簡単に商品を紹介します。
誕生したのは1967年と約58年前で、ちょうど、学校給食が脱脂粉乳から飲みやすい牛乳へと切り替わる過渡期だったそうです。
栃木県の学校給食会から「子供たちが残さない様においしく牛乳を飲めるアイデア」を考えてほしいという要望を持ち帰り、試行錯誤する中、大島食品工業の社員が、たまたま子どもがコーヒー牛乳を買ってきたのがきっかけとなり、誕生したそうです。
「牛乳は栄養的に優れたもの。でも、おいしく飲んでこそ初めてその栄養としての価値がある」という大島食品工業の理念の下、学校給食として提供され続けています。
飲みやすい「いちごみるく味」
新商品は、お馴染みのミルクコーヒー味、ミルクココア味に続き、3品目として生乳を50%使用したミルク感たっぷりの「いちごミルク味」です。牛乳にミルメークを加えて飲んだ、懐かしい学校給食の味わいを手軽に飲めるようですね。
飲んだ方の声
実際に飲んだという人は、SNSで、
「ミルメーク懐かしいすぎて思わず買っちゃった〜」
「あの味がしっかりわかる、知っている人は満足、知らない人もニッコリの美味しさ」
「ミルメーク 名前の懐かしさに惹かれてつい買ってしまった。甘いもの控えるよう言われてたのに」
「当時コーヒー嫌いでミルメークの日は自分の分の争奪戦になったなぁ」
など、懐かしさから買ってしまったという声が多いようです。
まさに「エモ消費」というやつなのでしょうか?
ぜひ、お近くのファミマでゲットしてみてください!