23日午前5時半ごろ、秋田県大館市川口の市道で、散歩中の女性(80)がやぶから出てきたクマ1頭に襲われ、鼻の骨を折るなどのけがをしました。
大館署によると、女性は自力で帰宅し、病院に搬送されたが命に別条はありません。クマは体長約50センチで現場から立ち去りました。
このほか、青森県田子町遠瀬の山中で23日午前7時50分ごろ、仕事で水質調査をしていた40代の男性がクマに顔や背中を引っかかれました。町と地元消防によると、持っていた機材などで抵抗し、同僚が119番。男性はドクターヘリで搬送され意識はあるとしています。
SNS上の反応
秋田県と青森県で相次ぎクマによるケガ被害が発生したというニュースに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「懸念/恐怖」の声(35%)
「散歩もできないよな。そろそろ本格的に対策しなくては」
「今年はクマの出現が多い。山に行くのは怖いですね」
「散歩中に熊に襲われるとか怖すぎる・・・」
「なんか最近クマの事件が増える気がするね?」
「またクマ被害🐻 怖いです😱」
主な「称賛/驚き」 の声(30%)
「80代で自力で帰宅とは…とんでもないバイタリティだ。お大事に」
「大事に至らなくてよかった」
「80代の女性がクマに襲われたのに自力で帰宅って、めっちゃ強いな…!😳」
主な「対策要望」の声(25%)
「何か件や国の方で、対策は立てられないものでしょうか?」
「誰かなんとかして🥺」
「熊鈴と笛、必携の季節」
「クマ被害が増えていて怖いですね。地域全体での対策が必要」
主な「同情/回復願望」の声(10%)
「なんと悲しいニュース」
「早く傷が癒えますように」
「早く回復しますように。クマ対策も急いでほしいね。🙏」
まとめ
今回の分析では、秋田県と青森県で相次ぎクマによるケガ被害が発生したというニュースに対し、多くの人がクマ被害の増加に不安を感じており、早急な対策を求めています。
ライターコメント
何度か触れていますが、筆者は吉村昭著の小説「羆嵐(くまあらし)」という本を幾度も読んできただけに、クマのニュースがあると本当に恐怖を感じてしまいます。都内で出くわすことは少ないでしょうが、遭遇の際、どんなに恐怖を感じることでしょうか。無事で本当に良かったです。
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