6日の各SNSのトレンドに突如現れたのは、かの有名な小説家「京極夏彦」先生のお名前でした。
京極さんの本と言えば、「鈍器」と呼ばれるほどの分厚さがよく話題になりますが、新作を出版されたのだろうか…と思いつつお名前の出どころを探してみました。
すると、角川文庫・角川ホラー文庫のコラボ企画として「巷説百物語」(京極夏彦さん)、「ここにひとつの□(はこ)がある」(梨さん)、「ゆうずどの結末」(滝川さりさん)の3作品が特別カバーで期間限定発売されるとのこと。
カバーのイラストは、今年の日本ゲーム大賞で優秀賞を受賞した大人気ゲーム「都市伝説解体センター」(通称トシカイ)の開発チームである「墓場文庫」による描き下ろし。
「巷説百物語」のカバーには、このゲームの人気キャラクターのセンター長、廻屋渉(めぐりや・あゆむ)が採用され、このことを知った方々がSNSで投稿したようです。
11月10日頃から書店さんに並び始める予定です。
詳細はこちらをご確認ください!https://t.co/ZRm5bIqtFx(お隣の角川文庫からは京極夏彦さん『巷説百物語』×センター長が登場しています。こちらもスペシャルコラボなので要チェック!)
— 角川ホラー文庫編集部 (@KadokawaHorror) November 6, 2025
書店でコラボカバーを購入すると、描き下ろしイラストを使った特製しおりがプレゼントされるそうですよ。

「墓場文庫」最新情報ポータルサイト:https://info.hakaba-bunko.net/
SNSの反応
そんな異色とも言えそうなコラボ発表に対するSNSの反応を、emogram編集部では独自に分析しました。
その結果、コメントでは発表された作品とキャラクターの親和性を中心に、以下のように分類されました。

主な「興奮・歓喜」の声(45%)
「京極夏彦×廻屋 ありがとう………😭」
「うおおおおおおこれはアツイ、特に京極夏彦氏の本の表紙がセンター長はアツイ しかも和装&この手袋の感じってッ…!!」
「京極夏彦!!トシカイありがとう!!!」
主な「コラボの適合性への称賛」の声(30%)
「あまりに京極夏彦が似合う」
「センター長は京極夏彦味あるから完璧だな」
「京極夏彦に歩は最適解」
主な「購買意欲」の声(15%)
「既に持ってますがもっかい買いなおしてもいいですね…」
「トシカイコラボカバー本は絶対買います」
主な「新規読者の興味」の声(10%)
「京極夏彦はまだ今じゃない…と思って書評とか新書しか読んだこと無かったけどついに 読むか…」
まとめ
ゲームと文庫のコラボが話題になり、ゲームの人気キャラ「センター長」が京極先生の作品で表紙を飾ることに対し、ファンが非常に興奮していました。
多くのコメントが高評価で、コラボをきっかけに京極作品を読んでみたいという声も見られました。
ライターコメント
京極夏彦さんは、和服に指ぬき手袋姿がトレードマーク。とんでもないページ数にも関わらず、作品を読み始めると止まらないので、妖術でも使っている妖怪なのかな…と時々思うことがあります。
>覆面作家の舞城王太郎がXでまたバズった、24万いいねの書きだしとは?












