日本マクドナルドは27日、紙カップ用のコールドドリンクのフタを、ストローなしで飲めるリサイクルペット製のフタ「ストローレスリッド」に順次変更し、全国展開することを発表しました。
よくコンビニなどで見かける、蓋に飲み口がついているタイプのあのフタタイプに切り替わります。

日本マクドナルドによれば、導入する「ストローレスリッド」は、店内利用のほか、デリバリーやテイクアウト、ドライブスルーなど様々なニーズへの対応と、地球環境負荷の低減を両立するため、3年以上の期間をかけて開発したとしています。
素材にはリサイクルペットを100%使用しており、ストローなしでも飲みやすい一方、テイクアウトやデリバリー時などに不用意に開いて漏れを生じさせないのを特徴としているそうです。
日本マクドナルドでは、持ち帰り用のレジ袋も5月に長崎県で先行導入していた、バイオマスプラスチック製に順次変更していくそうです。
マクドナルド公式サイト:https://www.mcdonalds.co.jp/
SNSの反応
日本マクドナルドが、紙ストローを廃止し、「ストローレスリッド」に切り替えるという発表に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「紙ストロー批判」の声(40%)
「紙ストローで飲む炭酸とか最悪です…」
「紙ストローが嫌なだけなんで…プラストローお願いします…」
「紙ストロー、環境より先にメンタル削ってきてたから助かる😂」
「マジ紙ストローは人類史上 無駄の塊」
主な「プラスチック使用の矛盾指摘」の声(25%)
「蓋がプラスチックの時点で普通のストローでいいと思う」
「蓋がプラで紙のストローにする意味ってなんだったのか🤔」
主な「飲み口付き蓋への懸念」の声(20%)
「フタだけじゃ、かき混ぜられないんだよ!😭」
「この前ドライブスルーで買って、車の中では飲みづらいことに気付いた。運転しながら飲むにはストローがほしい」
主な「ストローの必要性主張」の声(10%)
「ハッピーセットの子供の飲み物はプラストローもえるのかな??子供はストローがないとダダ漏れ必須ですw」
「ストロー無くしたらアイスコーヒーにいれたミルク混ぜられないやんけ」
主な「肯定的反応」(5%)
「これからストローのせいで蓋から炭酸飲料が溢れることなくなる?」
まとめ
今回の分析では、日本マクドナルドが紙ストローを廃止し「ストローレスリッド」に切り替えると発表したことに対し、これまで使われてきた紙ストローに対する不満や批判が目立ちました。「紙の味がする」「湿って気持ち悪い」といった使用感の悪さに加え、炭酸飲料との相性の悪さを指摘する声が多数見られました。一方で、新しい飲み口付き蓋についても「車の運転中は使いづらい」「ドリンクをかき混ぜられない」などの懸念が示されています。環境問題への対応として紙ストローを導入しながら、蓋はプラスチックのままという矛盾を指摘する声も多く、「蓋がプラスチックならストローもプラスチックでいいのでは」という意見が目立ちました。
ライターコメント
紙ストロー…どんなに頑張っても水との相性の悪さからは逃れられないよなぁ…と思っていたので、この方向転換は筆者としてはうれしいですね。運転中の人やお子さんへの対応は、また考えていかなければならない問題ですかね…。
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