日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜前6・0)が11日に放送され、8日に消化管からの出血のため53歳で亡くなった同局の菅谷大介アナウンサーを出演者が追悼しました。
番組では菅谷アナの訃報を報じ、生前の活躍している映像を放送しました。
涙をためた真っ赤な目の水卜アナ
コメントを求められた総合司会の水卜麻美アナウンサー(38)は「あの…」と切り出すも、声が詰まりしばし無言になり、涙をためた真っ赤な目で「数日前に、当たり前のように菅谷さんがアナウンス部にいて。いつも通り「おはようございます」と言って、「『ZIP!』の街録面白かったねとか声をかけられて…」と声を振り絞り、涙をこぼしました。
水卜アナは、「ごめんなさい、絶対泣かないと思ってたのに…」と言葉をつなぎ、「その時は、私の休みの日のしょうもない旅行の話とかを、菅谷さんがすごく聞き上手なので『うん、うん。よかったね』って聞いてくれていたのをすごく覚えていて。それが最後になるなんて思ってなかったので、『何でまたくだらない話しちゃったんだろうな』って思ったんですけど」と悔やみました。
「いつもほめてくれる謙虚な先輩」
そして、菅谷アナとのエピソードを多数紹介し、「いつもほめてくれる謙虚な先輩」と振り返り、「すごく寂しいんですけど、体調崩してから後輩に『体調気を付けて』ってずっと言っていて。それを発信することも、ずっと気を付けていたので。今見てくださっている皆さんも、今回のこのニュースを見て、体に気を付けてもらえたら菅谷先輩はものすごく喜ぶと思うので、ひとつのきっかけになればいいなと思います」と呼びかけ、最後に「菅谷アナウンサーには、ゆっくり休んでもらいたいとおもいます」と追悼しました。
山本アナ「まだちょっと信じられなくて…」
山本紘之アナウンサー(37)も「まだちょっと信じられなくて…。アナウンス部戻ったら『おはよう』って入ってきそうな雰囲気で、まだ受け止め切れない」と本音を吐露。菅谷アナからの助言として「そこは後輩のお前が先輩の俺に強くつっこまないと、テレビ的には面白くならないよ」と言われたと明かし、「テレビのいろはを教えてくださるような、そんな先輩でした。あまりに早すぎるんで、ちょっと受け止めきれないんですけど、その教えを僕らが守って、引き継いでこれからやっていきたいなと思っています」と誓いました。
SNS上の感情
「ZIP!」が11日に放送され、8日に消化管からの出血のため53歳で亡くなった同局の菅谷アナの訃報に水卜アナがこらえきれずに涙をこぼしたというニュースに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、今回の話題に対して寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「悲しみ/共感」の声(55%)
「水卜アナ…最後の会話って鮮明に覚えてますよね…みんなに愛された菅谷アナウンサー…どうぞ安らかに」
「水卜アナウンサーの涙にもらい泣きしちゃいました。菅谷アナウンサーのご冥福を心よりお祈り申し上げます」
「言葉が出ない…。水卜アナの涙に胸が締めつけられました。ご冥福をお祈りします」
「水トちゃーん…泣いていいんだよ」
主な「思い出/追悼」の声(25%)
「本当に優しい人だったんだなって伝わる…。最後の会話がこんなにも温かい😭💐」
「菅谷さん、貴方は多くの人に愛されてましたよ」
「心温まるエピソードですね。水卜アナと菅谷アナの絆が感じられます」
主な「人生の教訓」の声(15%)
「人との交流の時間は大切にしたいです」
「人との関わりの尊さを改めて思い知らされる」
「どんな些細な会話も大切にしたいですね」
主な「応援/励まし」の声(5%)
「心からご冥福をお祈りします」
「静かに沁みる」
まとめ
菅谷アナの急逝に対する水卜アナの追悼コメントに対し、視聴者からは共感と悲しみの声が多く寄せられています。多くの人が水卜アナの涙とコメントに胸を打たれ、「最後の会話」の大切さを再認識する内容となっています。菅谷アナが「うん、うん、良かったね」と水卜アナの話を聞いてくれていた日常の温かなエピソードに触れ、人との繋がりや日々の何気ない会話の尊さを改めて感じたという反応が目立ちました。
ライターコメント
菅谷アナの急逝に対する水卜アナの涙とコメントにSNS上では涙したという声も多数寄せられていました。菅谷アナのご冥福を心よりお祈りいたします。












