ゲーム大手のセガは12日、昨今の物価上昇に対応するため、新入社員の初任給を引き上げると発表しました。
具体的には2026年4月1日から、基本給のベースアップ(ベア)、賞与の一部組込みに加え、役割に応じた報酬制度の改定により、国内の既存正社員の基本給を平均約10%引き上げます。この改定により、大卒初任給は30万円から10%アップの33万円となります。
セガは、世界中でエンタテインメントのコンテンツやサービスを提供しており、新たな価値を創造し提供していくためには「人財」が重要であると考え、新入社員の賃上げに踏み切るとしています。
SNS上の感情
セガが賃上げを実施し、大卒の初任給が30万円から10%アップの33万円になるというニュースに対し、SNS上ではコメントが相次いでいます。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「肯定的」な声(60%)
「うっわ入りてー」
「なんだこのホワイト企業は」
「すごい👏」
「〝前も上げたがさらに上げる〟 なんか好き……!!」
主な「批判的」な声(20%)
「株主だけが馬鹿をみるのですか??」
「さらに格差が広がりますなぁ。。」
「賞与下がったりするのかな?」
主な「要望 」の声(10%)
「セガサターンの後継機を作るんや」
「ドリームキャストミニ早よ」
「雇ってくらはい😀」
主な「疑問」の声(10%)
「契約社員はどうですか?」
まとめ
今回の分析では、セガが賃上げを実施し、大卒の初任給が30万円から10%アップの33万円になるというニュースに対して肯定的な反応が多くみられ、「すごい」「羽振りがいい」などの賞賛や驚きの声が目立ちます。大卒初任給33万円の高さに驚く声や、「ホワイト企業」「社員のモチベーション向上につながる」といった評価が見られます。一方で、「でも雇われない」「格差が広がる」といった現実的な懸念や「契約社員はどうか」といった疑問も一部に見られました。セガサターンの後継機やドリームキャストミニの発売を期待する声など、製品への要望も見られました。
ライターコメント
優秀な人材の獲得競争が激しさを増す中、賃上げなど待遇面での魅力を訴求しないと、なかなか優秀な人材を囲い込むのが難しくなっている時代、こうした動きが幅広い企業に広がっていくのでしょうか。今後の動向を注視したいと思います。












