サンリオを代表する人気キャラクター「ハローキティ」のデザイナーが、46年ぶりに交代することが2月10日に発表され、SNSでは驚きの声が広がっています。
発表では、2026年中に3代目の山口裕子さんから4代目のあやさんへバトンが引き継がれることが伝えられました。
1980年から、世界中で愛されるハローキティの顔を守り続けてきた山口さんの交代は、サンリオにとっても、ファンにとっても大きな転換点となります。

ハローキティを「世界のアイドル」へ育てた山口裕子さんの功績
山口裕子さんは、1955年生まれ、高知県出身。女子美術大学卒。1980年にハローキティの担当になって以来、単なる「描き手」を超えた役割を担ってきました。
1970年代末期、ハローキティの人気が低迷した際、状況を打破すべく、本当はキキララの方が好きだったという山口さんが、さまざまな挑戦に取り組みました。
ファンとの絆: サイン会でファンの声を直接聞き、キャラクターデザインに反映させたほか、輪郭線の変更を行うなど徹底的な顧客調査を行ったほか、多彩なファッションやポージングなどの創意工夫も行いました。
カワイイの進化: アーティストやブランドとの積極的なコラボを主導。キティのイメージを常にアップデートし、世界的なアイコンへ導きました。
関連キャラの誕生: 「ディアダニエル」や「チャーミーキティ」などの関連キャラを生み出しました。
近年では、取締役キャラクター制作部長の要職も務め、サンリオ全体のクリエイションを牽引。ミュージシャンのYOSHIKIさんと、ハローキティのコラボも、話題になりました!

気になる後任は、四代目あやさん!交代の時期と理由
気になる後任の新担当は、これまでも山口さんと共にハローキティを支えてきた「あやさん」です。
サンリオによると、主要キャラクターのデザイナーは、一定期間をもって次世代へバトンを渡すというサイクルがあるのだそうで、山口さん以前も、清水侑子さん(初代)、米窪節子さん(2代目)が担当していました。
山口さんは、今後サンリオのアドバイザーへ
サンリオの「お知らせ」によると、「山口裕子さんには、長年のご尽力に感謝するとともに、引き続き、これまで培った経緯と知識をもとに、株式会社サンリオにおいて、アドバイザーとして助言やサポートをしていただく予定」ということで、寂しいばかりではなさそうです!
SNS上の反応(コメント分析)
サンリオのハローキティのデザイナー交代発表に関して、ファンを中心に多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部で、Xに寄せられたコメントのうち100件を独自に分析したところ、反応は以下の通りに分類されました。
感情の割合:喜怒哀楽
- 感謝・敬意 (47%)
- 期待・楽しみ (30%)
- 驚き・感慨 (15%)
- 不安・懸念 (8%)
【分析データ】
調査対象: サンリオキャラクター「ハローキティ」のデザイナー交代に対するコメント
分析期間: 2月12日10時~2月12日13時30分
サンプル数: 100件
分析手法: テキストマイニング
「激変しないよう願います」
SNS上のコメントを見ると、山口裕子さんに対し、「ハローキティを46年間ありがとうございました!」「キティの可愛さは、今では主にあなたのおかげです…!」「46年間のご活躍お疲れ様でした。皆に愛されるデザインを長く続けられたことはとても素晴らしい事だと思います。本当に偉業です」など、 46年間の功績を称え、感謝と敬意を表すコメントが多くみられました。
また、「小さい頃からキティが大好きで、グッズ集めてました。デザイナー交代のニュースにびっくり!あやさんが引き継ぐキティ、きっと新しい魅力が生まれるはず」など、キティちゃんへの長年の愛着を示すファンの思い出のほか、後任の「あやさん」への期待と応援のメッセージや、デザイナー交代による変化を楽しみにしている声も見られました。
一部には、「ええっ、激変しないよう願います」「山口さんのデザイン好きでした。大きくキティが変化しないことを願います」など、変化に対する不安や懸念を示す反応もみられましたが、多くの人が山口さんの長年の貢献に感謝し、同時に「あやさん」がキティを支えてきた人物であることに安心感を示していました。
ライターコメント
1974年の誕生から50年を超え、世界中で愛されるハローキティ。「カワイイ文化」のトップランナーがどのような新しい表情を見せてくれるのか、4代目デザイナー・あやさんの活躍に期待が高まります。
筆者は、山口さんのハローキティはもちろん、山口さん以前のデザイナーの方々による、初期のハローキティデザインも大好きです。ファンのみなさんには、こちらも根強い人気ですよね。
きっとそれは、サンリオのデザイナーのみなさんの、愛と情熱とセンスの血脈と、ハローキティ自身が本来持つ魅力にほかなりません!
ハローキティのかわいさは、本当にいろんな人に刺さります。たとえば、子どもの頃は、筆者にハローキティグッズをたくさん買ってくれた母ですが、今は自分でこっそり、大人っぽいハローキティグッズを購入して持っているみたいです。気が付いたら、サンリオグッズがまわりにあったという覚えがある方は、実はお母さん本人が好きだったのかもしれませんね!
令和も8年目となった今、新たな担当・あやさんによるハローキティが、どんなカワイイ可能性を広げてくれるのか。とても楽しみです!
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