よこはま動物園ズーラシアで亡くなったホッキョクグマの「ゴーゴ」。その突然の別れに多くの方が悲しみに包まれていますが、ゴーゴが確かに残した「新たな命」が、秋田県男鹿市の「男鹿水族館GAO」で希望の光を放っています。
2月11日、ブログ更新しました。
先日、担当者がモモの子を目視確認できました。https://t.co/yRd9vKp4H1#男鹿水族館GAO#ホッキョクグマ#ホッキョクグマモモ pic.twitter.com/fSmmfPmCSj— 男鹿水族館GAO【公式】 (@ogaaquariumgao) February 11, 2026
ゴーゴの娘である「モモ」が、今年1月に出産。その赤ちゃんの愛らしい姿が、同館の公式ブログやSNSで公開され、大きな反響を呼んでいるのです。
ブログの担当者が初めて目にした「命の実感」
2月に入り、産室の外へ親子で姿を見せるようになったモモと赤ちゃん。2月11日の公式ブログでは、ブログの執筆を担当する広報担当者が、初めてその姿を直接目にした際の感情がつづられています。
「モモ、本当に産んでたんだね…。四肢でしっかり動きまわるというよりは、まだあどけない様子でのよちよち移動のこもも(※仮名)でしたが、この目でモモ親子の姿を見ることができて、なんと言っていいんでしょうね…」 (男鹿水族館GAO公式ブログより)
ブログの担当者は、喜びとともに「まだ何が起こるかわからないしなあ…という不安の方が大きい」ともつづっており、ホッキョクグマの繁殖という難しい挑戦に向き合う緊張感が伝わってきます。

ちなみに「こもも」という名前は、ブログ担当者が〝正式な名前が決まるまで〟付けている仮名だということです。
好奇心旺盛な赤ちゃんと、見守る母・モモ
赤ちゃんは、ブログの担当者が「こもも」と仮名を付けたくなるほど愛らしく、既によちよちと探索を始めるほど好奇心旺盛。母となったモモも、そんな我が子の様子を焦ることなく見守っているそうです。
かつて天王寺動物園やズーラシアで多くの笑顔を振りまいたゴーゴ。その穏やかで力強い血筋は、娘のモモへ、そして今、秋田の雪国で元気に動き回る小さな赤ちゃんへと、しっかりと受け継がれています。
ゴーゴがこの世界から旅立っても、繋いだ命のバトンは、今この瞬間も各地の動物園で脈々と息づいているのです。
ライターコメント
「モモ、本当に産んだんだね」というブログ担当者の一文に、飼育員さんがどれほど気を揉み、そして祈るような気持ちでこの日を待っていたかが凝縮されていて、胸が熱くなりました。 ゴーゴがいなくなった寂しさは消えませんが、こうして新しい命が「よちよち」と歩き出す姿を見ていると温かな気持ちにもなります。秋田の「こももちゃん」、どうか元気に育ってほしいですね。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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