ニホンザルの「パンチ」くんがSNSを通じて世界的な人気を集め、連日多くの人が訪れる千葉県の市川市動植物園。このたび市川市動植物園の公式Xで、市川市議会でサル山の環境改善に関する補正予算が可決されたことが発表されました。パンチくんや仲間たちを応援したいという思いから始まった寄付が、サル山、そして市川市動植物園の未来を大きく変えることになりそうです。
エアコン設置を急ぎ、日よけや土場の工事準備も
市川市動植物園の公式Xによると、近年の酷暑からニホンザルたちを守るためのバックヤードへのエアコン設置については、速やかに設置作業を進めていくとのことです。
さらに、コンクリートに囲まれたサル山に日陰を作るための「日よけ」や、ニホンザルたちが土や草に触れられる環境を作るための「土場(どば)」の創出についても、いよいよ本格的な工事の準備に入ります。

なお、これらの環境改善工事に伴い、今後はサル山周辺への立ち入り禁止期間が発生することが想定されるそうです。詳細なスケジュールが決まり次第、園から改めてアナウンスされる予定です。
予算可決にファンから感謝と期待の声
世界中の人々から寄せられた支援金が具体的な形となって動き出した今回の発表に対し、公式Xにはファンからの温かいコメントが多数寄せられています。
「予算可決おめでとうございます。これで今年の夏はおさるさんたちも快適に過ごせますね」
「夏のコンクリートは熱くなるので、日よけや足元の土場工事が進むのは本当に良かったです」
「自分のことのように嬉しいです。少しずつですが、パンチくんにまた仕送りを続けます」
「遠方から初めて会いに行く予定なので、立ち入り禁止の期間を早めに教えていただけるとありがたいです」
「工事中のパンチくんたちの様子を、動画やライブ配信などで見守れたら嬉しいです」
また、ニホンザルたちだけでなく「暑い中でお世話をする飼育員のみなさんも、空調服などで体調に気をつけてがんばってください」と、園のスタッフを気遣う優しい声もありました。
パンチくんへの愛から始まった大きなプロジェクト。たくさんの優しさに支えられながら、未来へ向かって一歩踏み出しています。
ライターコメント
世界中から集まった「パンチくんへの愛」が、ついに市議会を動かし、具体的な予算として可決されました。近年の猛暑を考えると、バックヤードへのエアコン設置やサル山の日よけ、そして足元に優しい土場の整備は重要です。工事中はしばらく観覧がお休みになる期間もありそうですが、それもサルたちの暮らしのため。サル山がお休みの間は、園内のほかの動物たちに会いに行って、市川市動植物園を存分に楽しもうと思います。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






