昨年12月に急逝した女優で歌手、中山美穂さん（享年54）の妹で女優、中山忍さん（52）が4月23日、フジテレビ系「ノンストップ！」（月～金曜前9・50）にVTR出演。美穂さんへの思いを語りました。
22日に美穂さんのお別れの会が開かれたばかり。番組のインタビューに応えた忍さんは、姉が亡くなった後の最後の時間を振り返り、「連れて帰った時に何だかほっとしたんですよね。やっとゆっくり休めるのかなって。最後のお別れの時までとってもきれいだったんです。気持ちよくお昼寝してるみたいにきれいにしていただいて。皆さまに愛された中山美穂として最後まできれいでいてほしかったんですね」と語りました。
10代から第一線で活躍してきた姉とは20、30代になって距離が近づき、「買い物やご飯食べに行ったり。私の9歳下に弟がいるんですけど、忍と弟のことはお姉ちゃんが守るからねって。若いころから言ってくれていて」。美穂さんはどんな存在だったかと聞かれると、「姉でもあり、母でもあり、父でもあったなって。正直なところ、本当に無条件に子どもでいられたのは姉の前だけだった。いざとなったら頼ればいいって思っていた存在がいなくなってしまったことに、どうやって生きていったらいいんだろうって。誰よりも頼りにしていたんだなって」と目を潤ませていました。
