「ナーンツィゴンニャー マバギィーツィババー!」
ファンの方なら、この意味不明な言葉の羅列だけでも、何の話なのか分かるのではないでしょうか?
1994年公開のアニメーション映画「ライオン・キング」の冒頭で祈祷師ラフィキが歌った曲「サークル・オブ・ライフ」の1フレーズで、冒頭の言葉は、ズールー語で「ライオンが生まれたよ(または、父なるライオンがやってきた)」という意味です。
ライオンの主人公、シンバの誕生を祝うシーンで流れる曲として、ファンにとってはおなじみですよね。

この「サークル・オブ・ライフ」だけでなく、ライオン・キングの数々の名曲が、この秋冬、日本各地の、オーケストラ・ツアーで聴けることになりました!
日本最大規模のオーケストラ・ツアー
ディズニー・アニメーションや、テーマパークの名曲の数々を、オーケストラとニューヨークで活躍するボーカリストの生演奏で届ける、国内最大規模のオーケストラ・ツアー「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会」が9月13日から開催されます。期間は12月28日までで、全国ツアーのチケット最速先行予約は、 5月1日正午から先着受付がスタートします。
23回目の開催となる今回のツアーのメインとなるのが「ライオン・キング」です。
アフリカの大地を舞台に、親子の絆や友情、愛を描いた感動の物語で、世界中で愛され続け、ミュージカルやコンサートなどのライブエンターテイメントにまで発展している作品です。
映像美やストーリーの完成度はもちろん、音楽も長きにわたり高い支持を獲得し、サウンドトラックの売り上げはアニメーション史上ナンバー1を記録しています。
冒頭の「サークル・オブ・ライフ」のほか、「ハクナ・マタタ」などの劇中歌は、ロック界の巨匠、エルトン・ジョンさんが作曲、作詞家で作家のティム・ライスさんが作詞を担当。「愛を感じて」はアカデミー賞主題歌賞を獲得しました。
作曲家のハンス・ジマーさん作曲の背景音楽も、物語の世界観やキャラクターの細やかな感情表現などに寄与しており、作品に輝きをプラスしています。
これら名曲の数々が、オーケストラアレンジになっているとのことで、どのような仕上がりで聴けるのか、楽しみですね!

今回のツアー開催発表に、SNSでは、
「ディズニー・オン・クラシックがライオンキングと知ってこれはもう行かずにはいられない」
「えっあっちょっ… 行きたい人居ますかっっっ 行きたい…!!」
「ディズニー・オン・クラシック、CD出して欲しいんだけど、もう作らないのかなぁ?2020年以降の、欲しいんだけどなぁ」
などの声が投稿されていました。
「百獣の王」のごとく、アニメ映画の頂点に君臨し続ける31年目の名作「ライオン・キング」と、現代の一流オーケストラの融合。
この秋冬は、オーケストラを通じて、シンバ達が繋いだアフリカの大地みたいに、壮大な時間と空間にひたってみたいですね!
<公式URL>https://l-tike.com/clubharmony/

