NHKの朝の情報番組『あさイチ』の9日放送回に、連続テレビ小説『ブラッサム』でヒロインの父・清治役を演じた俳優の渡部篤郎さん(58)がゲスト出演しました。同日に放送された第10回で壮絶な最期を遂げた「ダメ親父」について、渡部さん自身が役作りに込めた深い愛情や本音を語り、SNSを中心に大きな反響を呼んでいます。
ネットは「#篤郎祭り」!朝ドラ受けで語られた反響
厳格さと奔放さを併せ持つ清治は、石橋静河さん(32)演じるヒロイン・珠の人生を大きく左右する存在として視聴者に強烈な印象を残してきました。
それだけに、第10回の放送直後に渡部さんが出演した『あさイチ』の番組冒頭における恒例の「朝ドラ受け」では、お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多大吉さん(55)が「この2週間は本当に渡部篤郎祭りといいますか、毎朝ずっとくぎづけでございました」と、手放しでその演技を称賛しました。
そして、鈴木奈穂子アナウンサー(44)から、SNSで「#篤郎祭り」というハッシュタグが誕生して盛り上がっていることを伝えられると、渡部さんは「話題になることはいいことです」と笑顔で歓迎しました。
「正しいと思って演じていない」清治役に込めた不器用な愛情
番組内では、渡部さん自身から、ヒロインの人生を振り回し、時に暴れまわる清治について、「決して自分は正しいんだ、いい人なんだと思って演じてはいなかった」という率直な思いが吐露されました。しかし、その一方で、清治の根底にあるものについては、「でもなんだろう、愛情というものは絶対にどこか奥底にあると思って。どんなに暴れようが、『守る』という力ですね。それだけはありましたね」と語りました。
視聴者に清治がどう受け取られるかについては、「もう任せていました」と語る渡部さんですが、多くの視聴者が清治の不器用な優しさをその演技の中に垣間見たことに対し、「人の部分、心の部分を感じ取ってくれたというのは、とっても嬉しいことですね」と、俳優としての確かな手応えを覗かせていました。
SNS「役を後付けで語りすぎない姿勢が素敵」との声も
9日に放送された『ブラッサム』第10回で壮絶な最期を遂げた後での『あさイチ』出演に対し、SNSでは視聴者から様々な反響が寄せられています。
ライターコメント
毎朝、圧倒的な存在感と予測不能な行動で視聴者を釘付けにしてきた清治。ただの「ダメ親父」に収まらない人間としての深みは、渡部篤郎さんが奥底に忍ばせた「愛情」と「守る力」があったからこそだと、今回のインタビューを聞いて深く納得しました。SNSが「#篤郎祭り」で沸き立つのも必然ですね。清治という強烈な嵐が去った後、珠がどう自分の人生を切り拓いていくのでしょうか。今後の『ブラッサム』の展開からもますます目が離せません。
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