群れ入れに向けて奮闘する、ニホンザルのパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

流行語大賞にみごとノミネートされた市川市動植物園の「パンチくん」 大賞までの道のり

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

千葉県の市川市動植物園で暮らすニホンザルのパンチくんが、「2026 T&D保険グループ 新語・流行語大賞」にノミネートされ、話題になっています。そもそも「新語・流行語大賞」とはどんな賞なのか、そしてノミネートから大賞発表までどのような流れをたどるのか。自由国民社の公式サイトをもとに紹介します。

「新語・流行語大賞」とは

自由国民社の公式サイトによると、この賞は「1年の間に発生したさまざまな『ことば』のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その『ことば』に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの」とされています。

1984年に創始され、毎年12月初めに発表されています。

サル山でほかのサルと楽しそうに過ごしていた、ニホンザルのパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

ノミネートから大賞まで、どう選ばれる?

ノミネート語は、『現代用語の基礎知識』に収録された用語をベースに、自由国民社および大賞事務局が30語を選出します。そこから、選考委員会によってトップテンと年間大賞語が選ばれる仕組みです。

選考委員会は、辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーランさん(お笑い芸人)、室井滋さん(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつるさん(漫画家)、大塚陽子さん(『現代用語の基礎知識』編集長)の5人で構成されています。

なお、授賞が「トップテン=大賞」という今の方式になったのは第11回からです。

サル山の群れ入れを目指して奮闘する、ニホンザルのパンチくん。群れ入れ当初は1頭でいることも多かった=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

発表は12月初め、大賞とトップテンが選ばれる

今年ノミネートされた言葉は全30語。「りくりゅう」「ちいかわ(現象)」「好きすぎて滅!」「警戒レベル5」「NISA貧乏」といった言葉とともに、「パンチくん」も名を連ねています。

大賞とトップテンの発表は、例年どおり12月初めの予定です。パンチくんが選ばれるかどうか、発表まであと1カ月ほど。今年を振り返る言葉として、「パンチくん」がどんな結果になるのか楽しみです。

サル山の群れ入れを目指して奮闘する、ニホンザルのパンチくん。群れ入れ当初は1頭でいることも多かった=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

■自由国民社「新語・流行語大賞」公式サイト:第43回 2026年 ノミネート語

ライターコメント

今年のノミネート一覧を見てみると、パンチくんと同じジャンルの言葉は少なく、個人的には選ばれる可能性は高いのではないかと感じています。あくまで私の感想ですが…。発表まであと1カ月ほど、これからもパンチくんを応援していきたいと思います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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